2025,01,16, Thursday
今年の賀詞交換会が16日(木)、JRホテルクレメント高松で開催されました。正月明け、少し遅いと言われて来ましたが、第3木曜日が一般社団法人香川宅建と公益社団法人香川県宅地建物取引業協会合同の入会審査会&正副常任幹事会が定期開催されています。これにあわせた開催のため、毎年この日あたりになっています。
今日も来賓と会員をあわせ200人以上が、3階飛天の間に参集しています。今年の私の席は最後部左手で、デザートコーナが近いのですが、その他食べモノは臨席の友と話している内に、半分以上なくなっていました。着席バイキング形式で、テーブルは20席以上10人掛けで、会費は2千円徴収、コンパニオンさんが15名プラス佐藤良重(香川バンケットサービス)社長が会場狭しと挨拶回りです。 詳細は四国新聞記者がいたことから、紙面報道があると思います。そちらをご覧下さい。ところで今日一番のトピックスは、アットホーム(株)の吉川隆雄氏に本当に久しぶりにお目にかかったことであります。高松営業所の所長時代いやその前からもう20年以上になりますか、私は彼に罵詈雑言「将来アットホームがわれわれ協会からの儲けを独占する」と言い続けていました。 確たる根拠はありませんでしたが、遅れている不動産業界は一気にITデジタル化が進み、その中心核にアットホームがいると断言していました。香川宅建も当時それなりの流通近代化に邁進していましたが、その当時からリクルート社のコスモシステムより、どこよりアットホームが強いと感じていました。一番は、身近な吉川さんが熱心だったからそう感じたのかも知れません。 私の当時の難題投げかけにも、真摯に答えを持って来ていました。その吉川さんが高松営業所に復帰したことは後輩連から聞いていましたが、『リアル吉川』は本当に久しぶりでした。昨年7月から第2創業で、一から売物件の仕入れ、物件調査、営業活動等取り組んでいますが、『浦島太郎』状態であります。半年が経過し、ますますアットホームの凄さを痛感する日々を送っています。 「将来アットホームがわれわれ協会からの儲けを独占する」と予言したとおり、業界は一気にITデジタル化へ向かっています。この勢いは一企業のアットホームのみならず、国(国土交通省)が率先垂範してリードしています。所属する上部団体、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)もこのITデジタルに突き進んでいます。一番のメリットはデジタル契約をすれば、売買契約書へ貼付する印紙が要らなくなります。 通常の売買契約では、売主・買主が売買価格に応じた印紙(軽減措置が続いています)をそれぞれが保有する契約書に貼付し、消印を押すとされていますが、田舎は印紙代が一万円程度でも、都会では10万100万円となり得るのです。このような最新のシステムは全宅蓮から有料で提供されていますが、契約に至るまでの営業活動ではアットホームが有料提供ですが、アットホーム様々です。 いつの間にか弊社への請求額もウナギ上り、それでも早くアットホームを使う業者は「一人雇うよりコスト安」と言いきります。私も先輩を見習いそう考えて、物件登録のみならずホームページもアットホーム製です。登録物件が自動でMYホームページに飛びます。まさに不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)の一つです。吉川さんのような努力家がむかわれる時代は、良いですね。 |