2024,12,03, Tuesday
40数年の在席で、2つの例会を1つにするという工夫は記憶にない。私がクラブ会長の2004(平成16)年9月、第1005回例会が台風18号のためこれまでの42年間の歴史ではじめての中止になったことがありましたが、これまでのライオンズ必携に書かれてあった月2回の例会義務は今は解除されて、クラブで工夫することが求められています。
私が入会を許された昭和58年頃は、ライオンズクラブの組織や運営方法は、ライオンズクラブ国際協会や日本ライオンズクラブの定めたルールに縛られて、月2回の例会開催、月1回の理事会、同委員会開催が当たり前でしたし、参加義務がありました。特に例会出席は、会員の3大義務のイロハのイでした。アメリカで、ロータリークラブにおくれて10年後、改良されてライオンズクラブが1917年シカゴに誕生し107年、大きく変化し今に至っています。 変化することで個体や組織は、生きながらえることができます。『われわれは奉仕する』という簡単な合い言葉で、誕生から100年が経過し、いまだにその精神を継承しています。その証として、本例会で兼間達郎氏がL尾崎康宏(会長)のスポンサーで入会されました。次の世代を継承する新入会員の誕生です。L尾崎康宏は今期、12人の新会員入会を豪語しています。 2016年第54代浮田和也会長が11人の新人を招聘し、クラブ活性化が大いに進みました。L尾崎康宏は2018年の入会ですから、この頃の事情は未経験のはずですが、11人プラス1人の12人かもしれません。クラブ活性化は何と言っても新入会員の誕生です。チャーターメンバーのL大住省司が今月15日で、92歳の誕生日を迎えます。今日も元気に例会出席です。 片や残念ながら、54年間在席のL徳永孝明(S45.1)の退会届が例会承認されました。82歳と高齢ですから、健康上の理由なら改めての慰留要請は、私も出来ないと思います。高松栗林ライオンズクラブの顔としておおいに貢献されました。新旧交代劇があった、今日の高松栗林ライオンズクラブ例会でした。 |