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中野武営像玉藻公園西口正門前に建立お披露目式典挙行
『香川県独立の父』と称され、明治大正期の政財界で活躍した高松市出身の中野武営(たけなか1848~1918年愛称ぶえい)をたたえようと、中野武営顕彰会(会長・佐伯勉松平公益会理事長)が制作した銅像の除幕式が6日、高松市玉藻町の玉藻公園であった。池田豊人香川県知事や大西秀人高松市長ら招待者を含む約700人が集い、盛大に像の建立を祝った。私はこの日、カマタマーレ讃岐の高松初開催で屋島レグザムフィールドにいました。振る舞いうどんを食べたかった。

中野武営さんは、私もあこがれる香川県の偉人であります。香川県は徳川親藩であったがために明治新政府からは冷たく接遇され、愛媛や徳島県に併合されながらやがて中野武営さんらの計らいで独立できたという歴史事実は、広く県民が知るところであります。それから100年が経過し、今頃脚光を浴びて銅像の建立とはいかにも遅すぎると驚く私です。

武営さんは高松藩士の家に生まれ、明治維新後に官吏を経て政治家になっています。香川の分県独立を実現したほか、実業家としても様々な分野で手腕を発揮し、東京商工会議所会頭などをつとめた。除幕式では佐伯勉松平公益会理事長が「地域に住む人々の豊かさこそが一番とした武営さんの考え方が、像の建立を機に広く伝わることを祈念したい」と挨拶した。

銅像は、同会が彫刻家の池川直さん(66)=高松市出身=に依頼して制作。両手を広げ、前をまっすぐに見据えた姿を表現しており、威風堂々としている。サンポート高松に近く、今一番人が集まるところで、遅きに失した感があるが外国人や若者にこれからもの申すきっかけとなる象徴として、私は絶好の立地だと思います。郷土の偉人、やっと日の目を見るのですね。

能楽師伶以野陽子(れいやーようこ)さんの、小謡(こうたい)の披露もありました。参列した武営さんの孫さんがもう95歳、感謝していると控えめに語り、改めて長かった月日を想像する。私はまだ、現物を見ていません。子孫に語り告ぐ偉人の銅像、どんなモノか楽しみです。また一つ、高松の名勝が出来ました。渋沢栄一と親交があったと言われている中野武営さん、渋沢栄一の新1万円札が登場した年に立ち上がりました。何かの縁ですね。

高松市は公園を無料開放し、「ブエイまつり」が同時開催された。高松城鉄砲隊や讃岐獅子舞のパフォーマンス、高松市の無形文化財に指定されている日本泳法『水任流』の披露等が行われたようです。先にも書きましたが、ここ玉藻城と栗林公園と法然寺が『高松松平歴史トライアングル』。高松市は2年前に桜御門を復元しました。復元には発掘調査を始めてから12年の歳月と、約3億円の工事費がかかりました。前年に国宝指定されましたが、1945年7月の高松空襲で焼失していました。次は天守の復元が待たれます。                                                           



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| 社長日記 | 08:55 AM | comments (0) | trackback (0) |
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