6日の明治安田J3第31節最終戦、カマタマーレ讃岐はいつもの『レグザムBP丸亀』から開催地を高松屋島レグザムフィールドに移し、鳥取相手に熱戦を繰り広げ、今一歩(1点)が届かず、0-1で惜敗した。初めての高松開催で、サポータは私のような初心者からベテラン組まで、大きく動いた。私の横には、花束プレゼンターの大西秀人高松市長が座りました。
高松市で初開催されたカマタマーレのJ公式戦に、今季最多の4185人が詰めかけた。鳴り物禁止のスタジアムに観客の大声援とため息が交錯し、選手を鼓舞したが、結果は相手チームの前半41分に鮮やかに決められた1点が重く黒星。素人の私は1点ぐらいはすぐさま追いつき追い越すモノだと期待していたのだが、後半戦もメンバーの入れ替えはあったモノの、得点には至らず、初めての高松ホームゲーム白星とはならず終わってしまった。
1週間で3試合目のカマタマーレに対し、鳥取は1週間ぶりの試合。前半は疲れが見て取れた。背後を突き鳥取に、動き出しが遅れるなどして後手に回った。1試合に10㎞も走るサッカーは、野球より体力勝負の感じがした。加えてヒジカルプレーに、タンカーが何度も用意されていた。けがはJ1でもJ3でも容赦なく襲う。これはテレビで観るより、大変な肉弾戦だと感じました。
私はラグビーも好きで、年末年始のテレビ中継から、昨年は国立競技場での早明戦を見に行こうとしたぐらい。サッカーは、ラグビーまで激しくないにしても、いつ怪我をして選手生命が終わるかしれないリスクを背負っている。40歳を過ぎてまだ現役という三浦カズ選手は素晴らしい。カマタマーレ讃岐はJ3だが、京セラの京都サンガやアパマンが応援している福岡はJ1。奥深い世界の一端を垣間見た試合でした。今年の紫雲会総会で、「カマタマーレ讃岐は高商サッカーが母体」という挨拶をしたOB増田勝氏や、カマタマーレ讃岐社長の池内秀樹氏にお世話になりました。ありがとうございます。