私は高校野球ファンで、野球はよく見るのですが反面サッカーは、プロもアマチュアもほとんど見ていません。過日の高商紫雲会総会で、来賓の卒業生の増田勝氏がカマタマーレ讃岐チームは「高商サッカーが中心で立ち上げた経緯があります」と発言した。私は恥ずかしながらこの経緯を知らず、勿論カマタマーレ讃岐の試合すら観たことがない。反省していたところに、四国新聞に特集記事を見た。
香川県内出場36校35チーム(三本松・髙瀬は合同)が11月9日まで延べ7日間にわたり、県内各地で熱戦を展開すると書かれている。驚くのは各チームの紹介写真。その生徒数が何と多いことか、高校野球の写真と比べても遜色ないと言うより、むしろサッカー人口が多いのではないか。優勝校が全国選手権(12月28日開幕・国立競技場)の出場権を獲得する。
今大会もスーパーシード制を採用。四国の強豪校やクラブチームが争うプリンスリーグ四国に参戦している『大手前高松』『四学香川西』『寒川』が対象で、準々決勝から登場する。県総体8強以上をシードとしている。こうして写真を眺めると、『四学香川西』は数えてはいないが100名以上の部員数のようだ。『寒川』もそのくらいいる。高校生はサッカー熱が熱いようだ。
5日(土)6日(日)の両日に1回戦12試合、12日に2回戦10試合を実施。19日(土)に3回戦5試合を行い、スーパーシード3校と合わせて8強が出そろう。準々決勝は26日(土)、準決勝は11月2日(土)。そして決勝は9日(土)午後0時5分から、高松市生島町の県営球技場で行われる。野球と違って、試合間隔があく。体力の消耗が、半端でないことは私も理解している。
四国新聞の解説だが、優勝争いの軸は、レベルの高いプリンスリーグ四国が主戦場のスーパーシード3校。県2種リーグ1部のシード勢が対抗する。大本命は不在で激戦が予想されるとある。スーパーシードの大手前高松は2年連続、四学香川西は2年ぶりの全国切符を目指し、寒川は初出場を狙う。これからはサッカーにも視線を送りたい。手前味噌で恐縮ですが、高松商は10月12日(土)が試合です。シード校ではありますが、スーパーシード校が上にいます。