2024,09,10, Tuesday
新型コロナウィルス感染法上の位置づけが5類に移行した昨年5月からの1年間に、香川県内で新型コロナウィルスへの感染が原因で亡くなった人数は279人もいたことが、厚生労働省の人口動態統計で分かった。人口10万人当たりは30.1人で、全国平均(26.2人)を上回った。この傾向は四国4県ともに高く、コロナの脅威は全く減じておらず、付近のクリニックでもマスクの提供がされているほどだ。
人口動態統計によると、県内で新型コロナウィルスが原因で亡くなった人は、2022年5月から1年間で550人、21年の同期間が102人、20年の同期間が24人と年々増えている。新型コロナウィルスの流行は、5類分類になって以降から減少しているとばかり勝手に思い、安心していました。確かに職場でも、『初感染』と聞く。コロナ菌は、まだうようよしているようだ。 また不思議な事に、先にも書いたように香川以外の四国内でも、愛媛県が361人、高知県が304人、徳島県が284人と多い。こうしてデーターを見ると、新型コロナウィルス感染症は、少なくとも四国内ではまだ収束にほど遠い状況と言わざるを得ない。今年に入ってからは、1月2月3月が279人の平均値1ヶ月23人より1.5倍2倍ほど拡大し、4月になって10人台と落ち着いている。 昨年8月は2023年で一番多くなっていて、年間統計も気にかかるところですが、この暑い夏に拡大するとなると、「えらいわ」がまだこれからも続く。夏の疲れを私もひしひしと感じている。体力をつけ免疫力を高めておかないと、私の場合は『がん』も再発症しかねない。エアコンの下で暮らしていると、コロナにも取り憑かれそうだ。かと言って山へ行くと落下するし、よわい70か。 |