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機関誌マラソン完走祝賀会2024
旧盛和塾の頃から、全国的にこれまでに送られて来た156冊の機関誌を読み直して、週一で学んだところをグループメンバーにeメールで送る送り合う『機関誌マラソン』が、盛和塾が解散した後に誕生した後継組織『香川胆識の会』で続いています。月曜日に始まり、日曜日の深夜23時59分までに仲間に送ります。2週連続して遅刻したメンバーは退室となり、周回遅れで次のグループに吸収されます。

あくまで自主的に発生した行動ですが『静岡塾』などで組織的にやり、経営業績が格段に向上したことから、全国的に波及し始めて、今では世界中で自主勉強として行われています。機関誌の中の『塾長講話』を題材にしますが、塾長がどこかの塾長例会の会場で話されたことが活字としてまとめられています。同時にその際の音源(CD&DVD)の貸し出しもありました。これだと3倍速ぐらいで、塾長講話が聞けます。

話しを機関誌に戻しますが要するに自分との戦いで、出来ない理由はいろいろ言えます。有言実行を旨とした盛和塾では、言い訳は聞きません。グループが聞かないのではなく、稲盛和夫塾長が聞いてくれないのです。いかなる障害があろうとも、予定の目標を達成するのが盛和塾のありようです。

私も第1周目のころ、フィリッピンセブ島沖合20㎞に浮かぶ『カオハガン島』へ行き、通信環境が悪く、大苦戦したことがありました。私にすれば2回目どころか1回目の遅刻でも、非国民だと考えています。事前連絡ではWi-Fiがつながっていたので安心していたのですが、それはこの島のただ唯一のピンポイントだけ可能で、それ以外の場所ではつながらなかったのです。

危機管理が甘かった訳で、大いに反省をした経験が今でも思い出されます。156号ですから53周で割り算しても約3年かかります。私は7年目、つまり3周目を走っています。学びが足りません。稲盛和夫塾長は、知っている程度では勝負にならない。肚落ちして、金太郎飴みたいにどこを切っても全く同じ結果になるまで鍛錬するように塾生に教えます。

今日は第8グループの完走祝賀会ですが、平行して走っているグループからも激励が来ています。私もその一人で、3人の新人が初めてのマラソンに挑戦するというので、応援に駆けつけました。新人はいつの場合にもかわいいモノですが、問題は完走したがもう次の出走はしばらく休むというベテラン組の存在です。アスリートが毎日鍛錬しないと、同じパフォーマンスが出ないのと同じで、経営者は辞めるか死ぬまでやり続けるしかないのです。

盛和塾は働く従業員やその家族、取引先まで物心両面の幸福になることを目的としています。経営者に、得はありません。出来ないなら退去しなさいという教えです。今日の冒頭の西村久氏の言葉に、京セラは『潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を心に抱け』の稲盛和夫社長の言葉に触発されて、京セラは10億円から100億円1000億円と10年間で急成長したとありました。

全従業員が潜在意識に透徹するまでの意識をもって仕事に打ち込めば、第二第三の京セラになるでしょう。経営はそんな単純なことではない、特に今のように日本国内だけではなく世界中の動きが経営のいろいろに影響を与えると言うのですが、そうですかね。経営とは人生と同じで、単純なモノかもしれません。身近の仲間にその気になって貰う、これが一番でしょうね。


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| 社長日記 | 09:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
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