2024,06,03, Monday
香川県にとっては、ビッグニュースが飛び込んで来ました。韓国の格安航空会社(LCC)『ジンエアー』は3日、高松ソウル間の定期路線を、7月18日(木)に新規開設すると発表しました。高松空港にはすでに韓国のLCC・エアソウルがソウル線を毎日運行しており、同一区間に二つの航空会社が乗り入れる『ダブルトラック』となる。採算が取れるのかと心配するのですが、2023年ソウル線の搭乗率は86.3%と高い。
国際線の『ダブルトラック』化は、四国の空港では初めて。『ジンエアー』も毎日運航で、高松ソウル線はあわせて週14往復となります。非常に便利になりますし、LCCだと国内旅行とそう変わらなくなる。若者には、欧米への長旅の前に是非『異国の地』を見てもらいたい。この位の手軽さになると、高校大学の野球サッカーのアジア選手権ももっと頻繁に行われるようになるかも。 池田豊人香川県知事は「韓国と香川県の相互交流がより一層拡大することを期待したい。高松空港株式会社などと連携し、双方向の利用促進を実施してソウル線の発展に積極的に取り組みたい」とコメントしている。と言うことは、香川からも韓国便に搭乗してくれと推奨しているようなモノだ。香川は今のインバウンド(訪日外国人客)需要や来年の現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』などから、搭乗率の心配はないが、高松からの搭乗も先に書いたように気になるところだ。 そう言えば私も韓国へは、2012年6月LC国際大会で仁川国際空港を使って以来、足が遠のいている。高齢でもあり、海外旅行自体に食指が動かない。韓国食も高松周辺で堪能出来るし、美しい女性も若い頃から縁がない。LC関係でも、私の所属する高松栗林ライオンズクラブはインターナショナルな組織ですが、外国クラブと縁がありません。 韓国の格安航空会社(LCC)ジンエアーは聞いたことがない航空会社ですが、大韓航空のグループ会社で、日本国内とはソウル発着8路線、釜山発着5路線を運行しているようだ。ソウルから9路線目となる高松線では189席のボーイング737を使い、午前8時35分のソウル発、同11時の高松発の毎日1往復を計画している。9月19日(木)以降は午後のダイヤに変更する。 新規路線は、どうしても人気のない時間帯就航となる。人気の時間、例えば韓国発18時頃だと日本着が21時前で、理想的だ。最終日が丸1日使える。この初期計画では、朝起きたらすぐ搭乗するだけとなってしまい、土産店へも立ち寄れない。そうか昨今は、最終日に免税店へ立ち寄りはなくなったのか。いずれにしても、新規路線が増えることは、嬉しい限りだ。池田豊人香川県知事はじめ、関係各位に感謝。 |