『人と住まいを、笑顔でつなぐ』全宅連傘下の(公社)香川宅建協会の第13回定時総会、公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会香川本部第52回総会、一般社団法人香川宅建第14回総会、香川県宅建政治連盟第42回大会の関連4団体の総会が、29日午後1時より『レグザムホール(香川県県民ホール)多目的大会議室「玉藻」で順次開催されました。
池田豊人香川県知事や平木享相談役県議、大西秀人高松市長らを来賓にお迎えし、『表彰並びに感謝状』の贈呈が来賓挨拶の後に行われました。香川県知事表彰顕彰は『七條章氏(ランドハウス・ジャパン)』、永年功労表彰88歳現役は『白川光男氏((有)白川不働産)』、その他数10名が表彰されました。おめでとうございました。特に役員歴永年表彰は、昨今役員になって同業者の世話をするのはイヤだという層への気づきになるかもしれません。
今年はその、役員改選の年であります。私も業界理事として30年間の最後の仕事として、選挙管理委員長の大役を仰せつかりました。引退するモノ、会長にならない者が引き受けるポジションであります。協会は事前立候補制をとっており、24名の理事の内の7名の推薦状をつけて立候補届をします。会長は、理事会の構成員で選挙をします。今年は現職会長の立候補がなく、立候補1名であったため選挙管理委員会も楽が出来ました。
結果信任投票になりますが、許しを得て挙手で会長を選任し、選任された会長が副会長3名と専務理事1名を指名し、理事会で承認となりました。任期は2年間であります。結果会長に、『吉田孝一氏㈱三協・三観地区』、副会長に『樋口範明氏(株)マイブレイン・高松北地区』、『岡 知徳氏㈲フローレンス・高松南』、『有馬耕一氏ありま不働産・大川地区』、そして専務理事は『松下由二三氏㈲ライフ・クリエイト・高松栗林地区』が選任されました。
これからの2年間の舵取りを、担ってくれることになります。本部地区の役員ともに高齢化が進み、若者の役員就任回避が続き、協会運営も苦境に立たされています。ITデジタル化が一層進み、これまで以上の課題が山積しているように感じます。業界の代表として、お客様と会員と行政の間の調和とお役達につながる指導と鞭撻をお願いして本日の結果報告とします。