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香川用水通水50周年『友情の水』感謝の思い新たに県広報2024年6月号
『みんなの県政THEかがわ』(香川県広報誌)2024年6月号を手にした。何気なく開くと、『香川用水』に関連した記事があり、通水50周年を迎えると書かれています。1974(昭和49)年5月30日が記念日。年間降水量が少なく、古くから慢性的な水不足に悩まされていた香川県民の『吉野川の水を香川へ』という悲願は、四国四県が合意した早明浦ダム建設を中核とする吉野川総合開発計画と、多くの先人たちや水源地域の方々の理解と協力によって実現。『四国はひとつ』の心で送られる『友情の水』は、県民の暮らしや産業を支えてくれています。

香川の渇水、香川用水の歴史は古く、渇水は讃岐の稲作が始まった太古代からの悩みだったと想像出来ますが、記録では1885(明治18)年1月、後に瀬戸大橋構想を提唱した大久保諶之丞(おおくぼじんのじょう)が、内務省に吉野川導水計画(現香川用水計画)を提出したこと始まります。

戦後の1950(昭和25)年、内閣に設置された経済安定本部が初めて『吉野川総合開発計画』を発表し、12年後の昭和37年7月、四国四県の国会議員や知事らでつくる『四国地方開発審議会』で、『早明浦ダム』建設を中核とした吉野川開発計画の検討を開始しています。

そして1965(昭和40)年4月、建設省が河川総合事業として、早明浦ダムの建設に着手。最近聞いた話しですが、弊社オーナー様の一人酒井恭子(ペット同伴民泊業併設)さんは、御尊父が建設省四国整備局勤務であったため、高知県の早明浦へ転勤、自らも転校したと懐かしそうに話していました。早明浦ダムの動向は、私たち香川県民には身近です。地元紙には『今日の早明浦ダム貯水量(率)』が大きく掲載され、また関連イベント周知も行われています。

私も高松栗林ライオンズクラブ第38代山田照雄会長の2000(平成12)年秋に、導水トンネルを渡ってきた水を受ける香川県側の『香川用水記念公園』内施設を見学に行ったことを覚えています。また香川用水調整池宝山湖へは、オイスカ四国支部の周辺桜整備の作業で行きました。今年も、桜の下草整備等へ行く予定であります。香川県人に『水』は、どこの誰よりも身近な命の源であります。

このように早くから問題提起とダム建設が行われてきましたが、ダム完成の昭和48年11月10日前の2月19日、池田ダムから香川用水までの導水トンネルが開通し一息ついて油断したのか『高松沙漠』(高松地域に水飢饉が発生。日本一の満濃池から高松市へ、幹線水路を利用して緊急送水が行われて生き延びた)が発生。私は在学中の明治大学連の、高松まつり参加が中止になったことが記憶に新しいのです。

一連の水の流れは、高知県の早明浦ダムで集めた水が吉野川を下り1975(昭和50)年(早明浦ダム完成の2年後)に完成した池田ダムで受けて、導水トンネルを通って香川用水につながり、2009(平成21)年に完成した香川用水調整池『宝山湖』に貯水され、今では香川用水取水量80億トンを達成するに至っております。

私も昭和48年に早明浦ダムが完成し、50年に池田ダムが完成してから「これから高松沙漠はない」と確信していましたが、1994(平成6)年7月に『ヘイロク渇水』が発生し、一時早明浦ダムの利水容量がゼロに、見かねた島原LCから6月に散水車が届き、2005(平成17)年2度目のゼロと、2008(平成20)年3度目のゼロを記録し、宝山湖(1週間分の生活水貯水)の建設につながりました。その後今日まで平穏な生活を享受しています。香川用水取水量80億トンになりましたが、無駄遣いをすればまたぞろ4度目の地獄が待っています。

愛媛や高知に降った雨を高知県の早明浦ダムで集め、徳島県の吉野川を利用し、徳島県の池田ダムから香川用水に供給された命の水が県西部の豊浜町から東端の白鳥町まで県内くまなく供給されています。『四国はひとつ』と身勝手な理屈で、3県にお世話になっています。『友情の水』に感謝し、夏の節水に心したいモノです。



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| 社長日記 | 09:09 AM | comments (0) | trackback (0) |
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