2022,06,18, Saturday
通常国会が閉会した。政府上程法案がすべて国会通過したのは、24年ぶりとか。岸田政権は、大きな失敗がないためか、内閣支持率も高い。与野党は参議院選に向けて、事実上の選挙戦に突入する。却下香川選挙区を眺めてみると、自民党現職に7新人が挑む、過去最多の8人立候補での選挙となるようだ。私の贔屓筋の磯崎仁彦参議院議員現職が強いと思うが、選挙は一寸先が闇と言われる。何が起こるか分からない。
もう一つの話題は、既存政党の6党(自民・立民・維新・共産・国民・N党)の新人6人と、諸派新人の2人となっていること。これだけの政党が揃うのは、地方にあっては珍しいのではないか。これまでは自民・公明の与党に対して、野党の連立という構図が多かったのだが、野党連立がまとまらなかったのだろうか。いずれにしても、岸田政権の今後を占う選挙となるのは間違いない。 私などは初手から選挙を棄権したことはないが、投票率が50%余というのは恥ずかしい。自分一人が投票してもしなくても大勢は変わらないと思われがちだが、選挙権のない例えば高校生などから見れば、『政治がダメだ』と言いながら、投票に行かない大人はどう見られているのか。私は、投票率75%が民主主義の分岐点だと思っています。このぐらいの投票率になれば、民主主義を貫いたと自慢しても良いだろう。 民主主義を貫くことは、非民主主義体制と戦争することばかりではない。人のことを言う前に、自分が出来ることを果たしたい。参議院選挙は、6月22日(水)公示、7月10日(日)の投開票となる。今では『期日前投票』という手段もある。しつこいようですが、75%が国民・有権者の義務だと私は思っています。 蛇足ですが8月は香川県知事選挙、現職の浜田恵造香川県知事が勇退される。自公公認の池田豊人氏が、立候補を表明している。まさか知事選が無投票で決まることにはならないだろうが、参議院選挙に対して、低調と言える。来春には、高松市長選が予定されている。こちらは現職の大西秀人高松市長と、会社経営の灘波博司氏が立候補を表明している。 選挙は続くのですが、いずれも身近な選挙であって、投票率75%位で選出したいモノであります。選挙は、権利であり義務でもあると思います。生意気を申しましたが、選挙民の態度も、選挙を盛り上げることになります。私は投票に行きます。選挙当日は不在ですが、期日前投票をします。磯崎仁彦候補の健闘を、お祈りします。 |