2022,05,06, Friday
さて私ことこのたび令和四年春の叙勲に際しまして、旭日双光章を受章いたしました。この受章もひとえに、永年にわたる皆さまの心温かいご指導ご支援の賜と深く感謝申し上げる次第です。このたびの受章に際し、ご丁重にもご祝意を頂戴し厚くお礼申しあげます。この栄誉に恥じないように一層精励する所存でございますので、変わらないご厚誼を賜れれば幸いと存じております。
本来なら国土交通省で勲記・勲章の伝達を受け、引き続き皇居へ参内して天皇陛下に拝謁の栄を賜るところでありますが、例によって新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、香川県内の受章者は省庁を越えて本日6日、県庁本館21階特別会議室で、浜田恵造香川県知事から伝達されました。 私は令和元年にここで香川県知事賞を頂いており、浜田恵造香川県知事から2度目であります。また知事は9月退任を表明されていて、最後の伝達になろうかと思います。私は、これもご縁だなと大変喜んでいます。同時に「ご苦労様でした」と、思わず声が出そうでありました。記念撮影では、厚かましく知事の横に座らせて頂きました。 本日は連休の谷間ですが、46名の内欠席2人代理1人とほとんどのみなさまが来ています。しきたりとして総務部所管の受章者が前で、つぎに消防庁厚生労働省、さらに消防庁第38回危険業務従事者叙勲、文化庁、農林水産省で最後がわれわれ国土交通省3人でした。そして褒章者2人がそのつぎに並んでいます。 男性はスーツ姿ですが、女性は和服の人もいました。10時半に始まり、記念写真撮影は後の席からやるので、私は11時半には全て終了しました。「解散します」と実にあっけない、お茶の一杯も出てきません。何かを提供するにしても公費です。ここでも経費削減でした。 帰社して驚いたのですが、胡蝶蘭が並んでいます。また机の上には、祝電がうず高く積まれています。電報はもう死語かと思っていましたが、いろいろな電報があるのだと今さらながら感心しています。ありがとうございます。ご厚情に感謝申し上げます。今から恩返しの、私の命をかけた仕事が始まります。 |