珈笛画廊・ほのほで、ライブが盛んに行われています。珈笛画廊・ほのほは、週刊新潮の表紙を書いている成瀬政博氏の原画の販売やリースをする画廊でありますが、このところ新型コロナウィルスの感染拡大に伴いライブ活動が出来なくなった音楽家を招いて、ライブをやっています。県内にいくつかのこのような建物があるようで、彼らも複数会場を駆け回っています。
25日(月)はいつもの週末企画から掟破りの月曜日で、参加者は激減です。それらは織り込まれていて、二人のアーティストはパフォーマンスしています。ピアノは永田ジョージ、カーペンターの曲を数曲とブラジル音楽などを紹介してくれました。ベースは、蒋渕キイチロー。二人でCDを作成し、この席でも販売しています。
せこい話をしますが、本日のMC4500円。10人ぐらいでしたから、これで採算がとれるのだろうか。アマチュアであればともかく、プロでは関西・四国の会場をいくつか回って、はたして稼ぎになるのだろうか。何もなかった頃に比べれば、まだ良しと考えているのだろうか。芸術では飯が食えないと言いますが、元盛和塾生の原田悠理コンサートも行きましたが、あの規模になっても大変のようです。
2~3週間前、元盛和塾生の奈良俊介塾生(奈良電機重工(株)取締役)を訪ねました。いろいろ教えを乞うのが目的で行きましたが、玄関先に週刊新潮の表紙で見たような成瀬政博氏の絵が、数枚並んでいました。私は売値を概ね理解しているので、計算すれば大したモノです。かつ、同じ作家の絵を並べるという斬新さにも驚きました。
音楽家も、この成瀬政博氏の絵に囲まれて演奏が出来るのは嬉しいと、どの人も一様に言いますね。店主の二見尚子様は、ライオンズクラブの世界でも著名人であります。高松フェニツクスライオンズクラブの、チャーターメンバの一人です。パワーの溢れている香川を代表する女性であります。若い人のなかでは、認定NPO法人わははネット理事長 中橋惠美子さんと双璧かな。