■カレンダー■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2296692
今日: 4560
昨日: 2070
 

高松三越のサテライト徳島開店へ
高松三越(高松市)が、徳島市内に同社最大規模のサテライト店『三越徳島』を出店する。徳島県唯一の百貨店だった『そごう徳島店』が撤退し、その跡地に後継テナントとして入居する。百貨店の空白地帯となっていた徳島では、地元の期待も高まっている。コロナ後の百貨店の存在も問われることになり、三越のみならず全国の百貨店が注目している。

高松三越には、これまでも丸亀、観音寺、坂出の3市に婦人服や化粧品、日常雑貨贈答品などを取り扱う直営のサテライト店を展開している。三越徳島は4店舗目で、そごう徳島店が入居していたJR徳島駅前の商業ビル『アミコビル』の2,5階の計2510㎡(約760坪)で運営する計画。そもそも20年冬には歳暮コーナーを開設、21年10月には2階の一部で婦人雑貨や生活雑貨の先行販売をテストしていて、手応えを感じていたという。

残る部分も4月中に順次オープンしていき、6月以降にグランドオープンを迎える予定という。私も段々に拡大して、華々しくオープンセレモニーなど要らないと思う。オープンセレモニーは誰のためにやるのかと考えたら、店側の、自己満足の開店大セールに過ぎない。大セールは良いが、華々しくやると行きにくい上客を逃がしたりする。

四国を一つの商圏と捉えると、高松に三越があって、松山にも三越が頑張っている。これに徳島が加わると、高松を中心に左右のデパートが揃うことになる。三越徳島では、外商に一番力を入れるとしているが、デパートの存在は、リアルとオンラインの間、つまり通販がこれからの売上げの半分あまりだと私は思う。上客先へ、サンプルを持参して決めてもらう。比較的高額商品になると、見ずして購入は躊躇われる。

この年齢になると私も、耐久品は百貨店で購入するかと考えてしまう。衣料品にしても日頃はスーツが作業着で、これを10着程度クローゼットの吊しておいて、順番に袖を通したら何も考えなくて良い。普段着も、そう数は要らない。なればそこそこの良品を、百貨店で購入するという動きになる。私の友は三越高松店近くに居住し、独身であることも手伝いデパ地下で買い物をするのが日課だという。

買う側の購買層が店ごとに違うという考え方もあるが、私は買うモノによって購買客が百貨店とか大型量販店、またスーパーコンビニと選択していると考えている。確かに、その選択肢が多様化しているとは思う。買い回り便利とか、百貨店が一人勝ち出来ないのがその証拠ではないだろうか。百貨店も顧客のニーズに呼応できれば、必ず生き残れる。必要だから。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5574 |
| 社長日記 | 07:45 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑