2022,03,16, Wednesday
3.11東日本大震災から11年が経過して、災害復興が進んでいる東北で、16日午後11時36分頃、宮城県と福島県で震度6強の地震が発生。気象庁は両県に、津波注意報を発令し、警戒監視体制を敷いた。津波被害はなかったようだ。震源地は、福島県沖で、震源の深さは約60キロ。地震の規模は、マグニチュード(M)7.3と推定されている。
政府は、首相官邸の危機管理センターに対策室を設置。岸田文雄首相は、自身のツイッターに「身を守る行動を」呼びかけた。東京電力パワーグリッド(東電送配電会社)の停電情報によると、地震発生直後の16日午後11時44分時点で、東京電力管内で約208万件の停電が発生した。そのうち都内は約70万件。まだ人々が動いている時間で、大混乱が起きたようだ。 『明大中野渡ゼミ同期の会』のラインでは、石巻の宮本嘉二さんを心配する投稿があったが、関東在住のみなさんもかなり揺れて、恐怖に襲われた模様。四国高松の私は、午後9時過ぎに就寝し、朝起きるまで地震の情報は知りませんでした。朝からテレビ番組で地震報道があり、「大きかった」ことを知りました。震度6強は、立っていられないほど揺れたと思います。被害者各位にお見舞い申し上げます。 もう一つの出来事は、21日(月)でまん延防止等重点措置が全国解除になると言う知らせ。香川県も最後の18都道府県入りをしていて、21日が最後と大変喜んでいます。香川県下にあっては新規感染者数が、なぜか400件台をキープしていて、微動だにしません。施設内クラスターが所々で発生し、まだ安心出来る数字ではありませんが、同時にもう辟易という厭世観も漂い始めています。 全国的に新規感染者数はピーク時の半数程度で、病床使用率や在宅療養者数も低下傾向にあると判断して、18都道府県全部の解除となった。ただ『オミクロン株』は致死率や重症化率がインフルエンザより高いなどとして当局は「平時への移行期間」と位置づけ、今後も警戒を続けるよう呼びかけている。 香川では、県が17日の対策本部会議で解除後の取り組みを決める予定で、飲食店への現行の営業時間短縮要請は21日で終了する見通し。長かった冬がやっと終わる感が広がるが、海を隔てた隣国韓国や中国は、再拡大が広がっていて、政府はこれからの入国制限を緩和方向ではあるが、手放しでウエルカムとはならないようだ。一夜にして大災害が発生する日本、そして世界中の情報から目が離せない。 |