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ロシア対ウクライナの戦争、サイバー空間での攻防も激化
ロシアのウクライナ侵攻を巡り、敵国のウェブサイトや通信網を標的としたサイバー空間の攻防が激しさを増している。ウクライナは『IT軍』を創設して世界中に参加を呼びかけ、国際ハッカー集団の『アノニマス』はロシアに攻撃を開始。またロシア側に立つハッカーも現れ、双方の応酬は止まりそうもない。戦車やミサイルにサイバー戦を加えた、世界初の『ハイブリツト戦争』の様相を呈してきた。

「作戦のターゲットはロシア政府だ」。『アノニマス』は2月のロシア軍のウクライナ侵攻後、ツイッターで攻撃開始を宣言した。ロイター通信によると、ロシア大統領府や政府機関などのサイトが次々にダウン。大量の通信を、短時間に送りつける『DDos(ディードス)攻撃』を仕掛けたようだ。3月にはロシアのテレビ放送を乗っ取り、ウクライナの被害を放映したとする動画や、「私たちは許さない」とのメッセージをツイッターに投稿し、攻勢を強める姿勢を協調した。

ウクライナは侵攻される前に、ロシアからとみられるサイバー攻撃で政府のサイトが閲覧出来なくなるなどの被害を防げなかった。ロシアに比べて乏しいハッカー人材を国外から『義勇兵』として受け入れ、反撃に出る。「国家がハッカーに広く参戦を呼びかけるのは前代未聞だ。戦争の形が変化している」と分析する専門家も多い。

ウクライナのフョードロフ副首相兼デジタル転換相は、「『IT軍』を創設し、デジタル人材を求めている」とツイート(ツイッターで発信)。匿名性の高い通信アプリ『テレグラム』に専門チャンネルを開設した上で、ロシア政府やガス大手の『ガスプロム』など、30超の企業・団体の攻撃先リストを掲げて、攻撃を示唆した。

ロシアの侵攻に協力する隣国ベラルーシでは、反政府系ハッカー集団『サイバー・パルチザン』がウクライナに加勢。実際に成功したかは不明だが、ベラルーシの鉄道へのサイバー攻撃で、ロシアの武器輸送を遅らせたという。衛星通信の光ファイバー網も、宇宙開発企業スペースXの創設者および最高経営責任者(CEO)イーロン・リーヴ・マスク氏により、必要数が提供されているようだ。

あれだけインフラが破壊されていて、ゼレンスキーウクライナ大統領から兵士までが、スマートフォン(スマホ)で映像をアップ出来ているのも、衛星光ファイバー網の力だと思う。ロシアからすれば、こんな協力(プーチンからすれば邪魔)も想定外だろう。電気があれば、スマートフォン(スマホ)も使える。今どきのスマートフォン(スマホ)は、立派なコンピュータ端末だ。

一方、ハッカー集団『コンティ』のリーダーは、ロシア側に味方する。コンティは身代金要求型コンピューターウイルス『ランサムウエア』により、日本を含む各国の企業や団体に身代金を要求することで知られている。専門家によれば、「ロシアは非常に高いサイバー攻撃能力を持った国で、専門のサイバー部隊もある。今後情報操作などさらなる攻撃をしてくる恐れがある」と警告している。


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| 社長日記 | 09:05 AM | comments (0) | trackback (0) |
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