香川県下全域にまん延防止等重点措置が適用されて、クラブ例会の開催もままならず、書面やフックスでの開催が続いています。指名委員会は、ビデオ会議システム「Zoom」です。本日は、『指名会』と言って、今年7月からの次期役員を決定する重要な例会で、夜から昼の12時に時間を変えて、ホテルパールガーデン(高松市福岡町)で開催されました。
会長・橫井靖司執行部は、地団駄を踏んでいることでしょうが、コロナには勝てません。特に7月からは高松栗林ライオンズクラブ結成60周年のメモリヤルイヤー(記念すべき年)となり、例年以上に緊張が高まっています。次期会長にはL白石由美子が1年前から決定していますが、キーマンの幹事以下の陣容が決定し発表され、承認されました。注目されていた幹事は、入会3年生のL山本純が専任されました。
会 長 L白石由美子(会歴13年)
第1副会長 L那須雅人 (会歴5年) 次期会長候補
第2副会長 L尾崎康宏 (会歴4年)
幹 事 L山本純 (会歴3年)
会 計 L中山真弓 (会歴6年)
Lテーマ L荒木和夫 (会歴1年)
テールT L平山万起子(会歴4年)
以上の布陣であります。会歴の浅いのが気の毒だと思いますが、今の高松栗林ライオンズクラブはウクライナ同様、総動員体制であります。特に可哀想だと思うのは、入会3年、まだ右も左も分からない幹事役のL山本純だと思います。会長L白石由美子の㈱四国自動車部品商会の顧問税理士であります。入会もL白石由美子がスポンサーで、ライオンズクラブのモットーである『YESがあってNOがない』立場で就任されます。
思い起こせば今から31年前、29代L浅田善太郎の幹事に就任した私は会歴8年でしたがライオンズの世界では若干39歳、こちらも右も左も分からず、古参メンバーからたびたび叱責され、そのたびにL浅田善太郎会長に励まされたモノです。私のような生意気な若造を幹事に選んで下さったL浅田善太郎には、変わらぬ畏敬の念を抱いております。今年89歳ですが、今日も例会出席。私はL浅田善太郎を、これからも見習いたい。
多くのメンバーと久しぶりに顔を合わせたのですが、L横井潔のいつもの顔がありません。2月23日(水)16:57自宅トイレで倒れて、帰らぬ人となってしまいました。入会は1983(昭和58)年、会歴39年私と同年兵であります。連続例会純出席1,000回を目指すと豪語されていたのですが、前回例会が928回例会となってしまいました。
ライオンズクラブでは、例会に欠席しても2週間以内に開催される理事会や委員会など公式会合に参加すれば、例会出席としてカウントされるというのがルールですが、L横井潔の場合は『純出席』です。本来のルールからすれば『純出席』はカウントされませんが、みずから指折り数えていました。『ミスター栗林』と呼ばれるのにふさわしい輝かしい記録です。
奥様に伺うと、久しぶりのリアル例会で「散髪へ行って楽しみにしていました」と。千回例会出席で退会とも言っていましたが、千回を待たずして退会されました。ご冥福をお祈りします。