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オイスカ60周年事業『三豊市宝山湖公園記念植樹』
天皇陛下誕生日の23日祝日、香川県三豊市の『宝山湖公園(ボールパーク)』において、オイスカが環境問題の啓発・植林事業として、陽光桜の木60本余を植樹しました。オイスカ四国支部三豊推進協議会(稲田覚会長)会員を中心に、オイスカから総勢50人ほどが集まり、三豊市長・山下昭史氏や衆議院議員大野敬太郎氏、三豊市議会・浜口恭行議長らが加わり、冬空の奇跡的晴れ間に恵まれ、神様のご加護を感じる時間でした。

香川県三豊市の宝山湖、2009(平成21)年の3月(13年前)にできたばっかりのまだ新しい人工湖です。1975(昭和50)年香川用水が竣工し、主たる目的は農業用水の確保ながら、同時に工業用飲用水としての利用がされており、平成6年の大渇水(高松砂漠)の教訓から、香川用水の調整池として作られた池で、余裕のあるときには貯水して、不足したら放流するという役目を持っています。

香川用水調整池である通称「宝山湖」は、300億円に近い事業費を投入し約10年の歳月を費やし、竣工を迎えました。県民が2週間使う水がここにストックされています。ここのダムは、「傾斜遮水ゾーン型フィルダム」と言って石積みのダムです。ダムといえば、コンクリートの塊で出来ているのがほとんどですがここは、石を積んでその内部に遮水層を設けて水を蓄えています。

私は東京のように、地下に貯水しているモノと勘違いしていました。ここなら人工湖で十分です。写真にもあるように、高知県にある早明浦ダム(現在貯水率50%で第一次取水制限中)から徳島県の池田ダムへ、ここから香川用水が始まりますが、その途中に宝山湖が作られています。一度足を運んでみたいと祈念していたのですが、今日その機会が訪れました。ナビで住所を入れたのですが、古いナビゲーションで大いに迷いました。10分遅刻で、どうにか辿り着いたのでした。

湖周辺は、遊歩道や緑地が綺麗に整備されています。サッカーJ3・『カマタマーレ讃岐』がここにクラブハウスを整備して、23年秋から練習拠点にするという提携を三豊市と交わしています。天然芝グランドが2面、その他に人工芝グランドと多目的グランドがあります。規模的には県下一の広さを誇るサッカー施設が、三豊市の補助などで整備されます。

『カマタマーレ讃岐』はJ2に上がるのに苦労していて、香川県や地元企業がスポンサーとなり、盛り上げようとしていますが、『野球王国香川・古豪復活』と高校までは野球にほんの少し押され気味です。しかしその後の受け皿不足のため、野球選手も県外に流れています。その意味では社会人サッカーの『カマタマーレ讃岐』に、県民熱狂チームの期待が集まります。

いずれにしてもこんな良い環境の場所に、次の『シーズ』が根付くなら、面白いのではないでしょうか。三豊市は、2006年(平成18年)1月1日に旧三豊郡仁尾町、高瀬町、豊中町、山本町、財田町、詫間町、三野町の7町が合併により市制施行した県内では最も新しい市。人口は高松市、丸亀市についで3番目、『父母ヶ浜』などの新名所が多く、失礼ながら面白い市だと大いに期待しています。

今日来賓の三豊市議会・浜口恭行議長は、私の不動産実務研修ゼミの生徒の1人です。不動産実務研修ゼミに関してはもう終わった話ですから急がず、折に触れてお話ししますが、いずれにしてもここには『シーズ』があると感じています。また5月22日(日)10~12時、OISCAのGreen Waveとして、下草刈りやボランティア活動をここ宝山湖公園で予定しています。子ども連れに、良い場所だと思います。



三豊市議会・浜口恭行議長

カマタマーレ讃岐新社長






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| 社長日記 | 09:58 AM | comments (0) | trackback (0) |
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