2022,02,06, Sunday
政府の新型コロナウィルス感染症対策分科会は4日、発育状況に応じ、保育園児のマスク着用を推奨する方針を打ち出した。これはスーパーコンピュータ『富岳』のシミュレーションによるもので、マスクの効能を高く評価した結果を受けたモノ。政府の感染対策はこれまで、飲食店の営業時間短縮が中心だった。感染流行のみなもとが、飲食店にフォーカスされていた。保育園や学校現場での感染者急増を踏まえて、場所を転換することになった。学習の成果だと、信じている。
分科会がまとめた感染防止策は、「感染性の高い『オミクロン株』が子どもにまん延している」と指摘。「発育状況から着用が無理なく可能と判断される児童については、可能な範囲でマスク着用を推奨」と明記した。マスク着用の注意点も同時に併記されているが、その子が嫌なら、子どもは自ら脱してわが身を守る。大人が余計な心配をするまでもないと、私は思います。 高齢者施設に対しては、入居者に加え、職員らにワクチン3回目接種の速やかな実施や換気などの対策を求めた。一方、文部科学省は全国の都道府県教育委員会などに、学校での感染防止強化策として、室内で近距離になる合唱や、リコーダーやハーモニカなど管楽器の演奏、調理実習の自粛を要請。部活動は、他校との練習試合や合宿などを控えるよう求めた。受験生には余計な負担が重なるが、全国みんなが平等に負っている。自分だけと考えるのは愚かだ。 感染者が出て全面休園している認可保育園などは、1月27日(木)時点で644カ所、過去最多を更新。休校した公立の小中高と幼稚園などは、1月26日(水)の時点で、全国の約3万5千校の約3%にあたる1,114校に上っている。政府や専門家は、専門知識があるが故にデルター株とオミクロン株を同一視し、『飲食店対策』にばかり目が向いていたと思う。まん延防止等重点措置が期限切れになるこの機会に、『飲食店対策』を解除したら良い。 園児らは両親や先生など、職員がマスクをしていたら、園児もマスクすると私も思います。死ぬような愚かなことにはならないと、信じています。あくまでも素人見解ですが、『オミクロン株』はすれ違うだけでも感染しそうなほど強力。従って寒いのですが出来るだけ換気、そして自宅外ではマスクの着用。私は、家庭内でのマスク着用には反対です。家庭内でなら病るのもやむを得無し、あくまでも家庭外を対象とすべきです。 香川県の新規感染者は6日発表で332人、300人の大台が続いている。香川県を含む13都県に出されているまん延防止等重点措置は、13日までだがこれが月末ぐらいまで延長されそうだ。寒さ厳しいこの2月、今年は寒さだけでなくコロナ下の試練が続きそうだ。でも春は、そこまで近づいている。 |