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介護施設ICT(情報通信技術)が助っ人・髙松の光寿会
社会福祉法人光寿会は、特別養護老人ホーム『あかね』(高松市)を運営し、オイスカ高松推進協議会メンバー吉岡和子さんが施設長を務めている。ビッグニュースも、小さな人間関係から関心度が異なる。日経新聞25日35四国経済に、標題の活字が輝いてありました。光寿会は、運営する介護施設で、ICT(情報通信技術)導入を強化している。

入居者の睡眠状態を一元的に把握出来る機材を昨年11月に導入し、今後新たに入居者の介護情報を職員で共有出来るアプリなどを導入する。介護現場の人手不足感が強まる中、生産性を高めることでサービス内容の向上にもつなげていけると言う。60床あるベッド全てに、利用者の睡眠状態や呼吸数、心拍数などを参照出来るパラマウントベッド製の『眠りスキャン』を取り入れた。

モニターを通じて寝ているか起きているかを『見える化』できるため、介護の人手を効率的に配分出来るようになった。4月からは、入居者の介護計画や記録をアプリ上で管理するシステムを導入する。水分補給のタイミングや、食事のためにベッドを起こす角度は入居者によって異なり、これまでは職員の経験や紙に記入した記録を頼りに対応していた。

スマートフォンを職員に配布し、現場でも記録を適宜参照出来るようにする。介護経験が少なくても、適切なサポートが提供可能な体制を整える。さらに、人工知能(AI)を搭載したカメラも取り入れるようだ。社会福祉法人光寿会は、機材費用として計2,000万円を投じた。一連の改革で職員一人当たりが対応出来る入居者の人数は、3人から4人に増えるとしている。

アプリ導入などは、全国老人福祉施設協議会のICT導入に関するモデル事業として採択されており、補助金を受けている。全国で8施設が選ばれており、導入効果などを計測した上で、11月からは他の施設へと普及・啓発を進めていく。と言うのも介護現場の人手不足は、深刻さを増している。スタッフの需要は今後も増えていくと見込まれるが、高齢化もあって経験豊富な従業員は確保しにくい状況にある。

人手不足を補う外国人技能実習生も、新型コロナウィルスの影響を受けて来日出来ない状況が続いている。社会福祉法人光寿会の特別養護老人ホームでは、働き手の3分の1を技能実習生が占める。理事の吉岡哲哉氏は、「実習生を含め、介護の経験が浅くても働ける環境作りをしなければ施設は回らない。現場における介護情報の共有が不可欠」と話す。ICT(情報通信技術)導入で効率化を進め、サービスの向上にもつなげていきたい考えだ。


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| 社長日記 | 08:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
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