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稲盛和夫の経営指南書『稲盛和夫の実学』から其の壱
稲盛和夫塾長が主宰する盛和塾は、2019(令和元)年12月に解散し、世界中の組織は解体となりましたが、塾長のこれまでに出版された著書・DVDの類いは、日本語は勿論英語・中国語・スペイン語など実に数多く残されていて、存命の稲盛和夫塾長からもこれらを使って旧各塾が独自に経営の勉強をすることは許されています。稲盛和夫塾長は今年めでたく90歳、京都の甍の住処でお元気であります。

私も2007(平成19)年に押しかけて入塾させて頂き今年で15年、それなりの勉強を重ねたつもりではありますが、結果が弊社の業績やわが人生においても中途半端だと出ています。よって盛和塾香川が解散後も、有志によって『香川胆識の会』と名称を変えて、独自の研鑽を続けています。その中で一番激しいのが、『機関誌マラソン』で、塾生に配布されたこれまでの機関誌の中の『塾長講話』を再読し、気づきを週一でメールしています。

その中で、私のまとめは粗末で実に拙文でありますが、その出典が市販されているものは、経営や人生で悩んでいる人への少しでもお役に立てばと考え、掲載させて頂きます。いつもの読書感想文的にお考え頂ければ、差支えがないと思います。決して自慢たらたら述べているのではなく、ほんの少しでもお役に立てば幸甚に考えております。特に若い経営者へ贈ります。

[Ⅰ]完璧主義を貫く

平成18年11月塾長例会での講話で、標題にあるように『稲盛和夫の実学』第四章完璧主義を貫くから紐解いている。完璧主義の原則は、まず経営者が社内外の現場へ出向いて、現場の雰囲気、現場の現状を知らなければならない。弊社も失敗したのだが、二代目は大学を卒業し大手企業を腰掛けに使い、何も分からぬまま創業者の会社へ入社する。私の場合は、決して呼び込んだわけではないが。

ここで一から現場を経験すれば、先代からの従業員ともコミュニケーションが多少はとれるが、往々にして、短期間で専務や常務として帝王学を学ぶポジションに座る。つまり現場が分かっていないので、古参との軋轢が生じ、無理して我を通そうとする。マクロとミクロが分かっていなければ、経営は成り立たない。人の心のあり方をベースに考えれば、迷った場合に、過ちは犯さない。

製造もそうだが営業でも、ほんの少しの間違いが、大問題に波及する。今の時代不動産仲介業でも、「貰った報酬を全額返済します」と言ってもお客様は許してくれない。何倍もの損害賠償金を要求してくるし、おまけに刑事・行政罰まで求めてくる。そんなお客様を相手には、『完璧主義』でしか対応出来ない。そのために心するのは、『有意注意』だ。何をするにしても、対象物に対して集中して意を注ぐ。

[Ⅱ]ダブルチェックによって会社と人を守る

ダブルチェックは、担当者を性悪説でみているから導入するのではない。よしんば出来心が起こったにしても、それが出来ないような仕組みになっていれば、一人の人間を罪に追い込まなくて済む。そのような保護システムは厳しければ厳しいほど、実は人間に対し親切なシステムなのである。ダブルチェックで、従業員に罪を起こさせないのが、本当の意味での『愛』だ。本人だけでなく、家族一家路頭に迷うことになってしまう。

そしてそのダブルチェックシステムの一貫性を、経営者は率先垂範して担保しなければ、絵に描いた餅に終わってしまう。あくまでも経営者自らが己の作ったルールを遵守し、範を示さなければ折角のパーフェクトなシステムも、決して機能しない。一番気をつけなければならないのは、経営者だ。経営者がルールを破っても誰も咎めないし、真似する人間が必ず現れて、折角のルールが瓦解する。

そのダブルチェックのシステムは、入出金の取扱い、現金の扱い、会社印鑑の取扱い、金庫の管理、購入手続き、売掛金・買掛金の管理、作業屑の処分、自動販売機・公衆電話の現金回収まで、まだまだあろうと思うが、徹底して堅く守らなければならない。「このくらい」とたかを括っては、取り返しのつかないことになってしまう。



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| 社長日記 | 08:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
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