2021,12,17, Friday
ともにアパマンショップの加盟店として、切磋琢磨しているコスモ不動産(丸亀市)が、中讃2市3町(丸亀市・善通寺市・琴平町・多度津町・まんのう町)でつくる『瀬戸内中讃定住自立圏』が14日、丸亀市役所で女性活躍実践アイデア企業顕彰の表彰式を行い、大賞をコスモ不動産(丸亀市)に授与した。
顕彰理由は、コスモ不動産がデジタル化を図り、在宅勤務による賃貸物件のオンライン契約を導入するなど、女性従業員が働き続けやすい環境作りに注力している点を評価したようだ。恥ずかしながら私は、中讃2市3町が、丸亀市・善通寺市・琴平町・多度津町・まんのう町であることを知らなかった。勉強不足を、恥じ入るばかりであります。反面、間に挟まった坂出市は、どこへ所属するのだろうかと考えてしまう。 同自立圏では、圏域企業の女性の活躍やワーク・ライフ・バランス推進を支援するため、自立圏の2市3町と経済団体などで女性活躍推進協議会を組織。企業顕彰は、優れた取り組みを実践する企業の事例を広めようと、同協議会が前年度から始め、2年度の今回は8社の応募があった。 コスモ不動産(丸亀市・野津靖生社長)は、マンションやアパートなどの賃貸仲介を行っており、雇用する従業員30人のうち女性が20人を占める。同社では育児・介護など個々の家庭の事情に合わせた柔軟な働き方を選択出来るようにしたうえで、デジタル化を推進して、いつでもどこでも仕事が出来る環境を整えたことが高く評価された。 その野津靖生社長は、「女性の力が必要不可欠で、短い時間、リモートでも大きな戦力になる。なるべく長く働いてもらえるよう今後も研鑽を重ねたい」と喜びを話していた。野津靖生社長は、同じ元盛和塾生。私が紹介した塾生の中でも、熱心な学びは高知の和田英知さんと負けず劣らず、甲乙つけがたく野津さんは今では後継塾『香川胆識の会』の事務局も務めています。 そこでの世話焼きが、テレビ会議やテレビ電話システムを自社で取り組むヒントになったのかもしれない。稲盛和夫塾長は、『情けは人のためならず』と言って、出来る範囲の世話(ある意味社会貢献)をやることが自らの学びになりますと推奨されている。手段は代わっても、精神はかわらず引き継がれています。おめでとうございます。 |