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地元多肥小学校専用歩道橋に愛称がついた
仏生山町は竜雲中学校校区の一角にありますが、その一つ多肥小学校が、随分前から歩道橋工事をしていました。多肥小学校地域周辺で早くは20年前の区画整理事業で、また最近は休耕農地での宅地開発が進み、同校が高松一二のマンモス校になっていました。そのため運動場がなくなり、ついに学校から離れた場所に運動場を新設しました。そこで安全性確保策として、校内と運動場をつなぐ専用歩道橋が昨年秋頃から施工されていました。

報道によると高松市は、多肥小学校専用歩道橋のネーミングライツ(命名権)について、事業者(応募者)が『レグザム』に決まったと発表しています。愛称は、『レグザム多肥小歩道橋』となります。要するに高松市は名前の権利を売って、修理費などの資金を稼ぎたいと考えたわけです。契約期間は9月から2024年の3月末までで、命名権料は年間20万円。

9月からと言うことは、それまで使用しないのか。県道を日常的に通る私などは、新学期の4月からは間違いなく利用すると考えていたのですが、私が知らないだけかも知りませんが、生徒が渡っているのを見たことがありません。まさか命名権者決定まで、使用を延期しているのですか。そんな馬鹿なことはありませんよね。

そこで地元市議の橋本浩之氏に、問い合わせてみました。「新学期の4月から使っています」、ある意味安心しました。多肥小学校区は先述のように宅地開発が大規模に進み、生徒増で教室が足りません。それで運動場までなくなり、一時は徒歩十分ほどの県立桜井高校の運動場を、運動会などに借用するほどの手狭さ。そこで先の市議の橋本浩之氏が中心となり、県道を挟んで西側に運動場を作りました。

勿論高松市の買収ですから、われわれ仲介業者は介在できません。『汚いモノのように扱われる』始末。市の買収ですから、土地価格としては時価(決して高くは買わない)、その代わり売却益に対して5,000万円まででしたか課税しないとなっています。この価格はわれわれの責任範疇外ですので、市職など関係者に確認して下さい。

これは法律ですから、高松市だけ例外とはなりませんが、もうそろそろこれらの『石頭』を、普通サイズにしたらどうかと思います。いま生活環境の多くを、民間負担に依存しつつあるように思います。一筆の土地を二筆以上に分筆する場合でも、今は全体を測量しなおして、分筆することになっています。過去は、分ける土地の部分だけ測量すればよかった。要するに昭和40年代から始まった、高松市の国土調査で確定したはずの全体の面積が間違っていることがあって、本来市町が訂正すべきところ、民間に委ねています。

何が言いたいかというと、県市町に金銭的ゆとりがないので、「民間でやって頂戴」ということは、今の時代致し方ない。であるならば、国県市町の買収に際して、民間人であるわれわれ宅地業者に手伝いを許すことがあっても不思議ではないように思います。最近は金融機関からの売買情報の提供に対して、成功報酬(業法上の報酬ではなく紹介料程度)を求められるようになっています。金融機関も多くが株式会社ですから、当然の要求かと思います。

でもこれが成立するなら、住宅ローンの紹介に対しても、われわれへの紹介料がほしい。ギブ&テイク、これが自然体であり、いままで『武士のやせ我慢』のような状態が自然体になれば良いのではありませんか。宅建業界人も交涉術に関しては、失礼ながら市議や県議と同じ程度の能力があります。そして議員さんより、不動産交涉においてはタフです。お役に立ちます。


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| 社長日記 | 09:33 AM | comments (0) | trackback (0) |
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