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社会人野球日本選手権でJR四国47年ぶり8強
社会人野球の日本選手権第5日は7月3日、神戸市の『ほっともっとフィールド神戸』で1回戦が行われ、四国代表で県勢のJR四国は同点の九回に水野(丸亀城西高出)がサヨナラ本塁打を打ち、強豪三菱重工West(兵庫)を3-2で下した。JR四国は、同大会で15年ぶりの白星。劇的なサヨナラ勝ちで、15年ぶりの大会1勝を挙げたJR四国。

九回、1ボールから高めの139㎞を右翼スタンドに運び、試合を決めた水野は「真っ直ぐに絞っていた。上がりすぎだと思ったので、とにかく入ってくれと願いながら走っていた」と声を弾ませた。2回戦に向けては「ロースコアの展開に持ち込むしかない。先制して優位に進められたら」とし、「全国はいい投手ばかり、多くの好投手と対戦したい」と打者としての本能ものぞかせた。

そのJR四国は、11日の2回戦(午後1時開始予定・京セラドーム大阪)で、トヨタ自動車-TDKの勝者とベスト8を懸けて戦う。このほか、2019年の前回大会で初優勝した大阪ガス(大阪)と、西部ガス(福岡)が2回戦に進んだ。ここまでが、四国新聞7月4日の報道であります。珍しく(笑い)、JR四国が1勝した。泉雅文会長もご満悦と、今度のオイスカ常任幹事会でお目にかかるのを楽しみにしていました。

ところが15年ぶりに初戦を突破した県勢のJR四国は、11日の3回戦で過去に5度の優勝を誇るトヨタ自動車(愛知)に1-0で競り勝ち、4強入りした第1回大会(1974(昭和49)年)以来、47年ぶりのまさかのベスト8進出を果たした。しかし続く12日の準々決勝は、前回大会優勝の大阪ガスに0-8で敗れ、準決勝進出はならなかった。

2回戦トヨタ自動車戦でJR四国は、元西武の右腕南川が快投。巧みな緩急で打たせて取り、被安打3で完封。打線は六回、高井、笠田(高松商出)の連打で無死一、三塁とし、髙木の投前スクイズ(記録は内野安打)で1点をもぎ取った。試合前の計画通り、僅差に持ち込んだ試合運びが勝因だ。南川投手は地元でも期待されていたのだが、その通りのピッチングで、強打のトヨタ自動車打線を完璧に抑えた。

12日の大阪ガス戦は、初戦で好投した右腕山本が序盤で5失点。打線も6度得点圏内に走者を進めたが、後続が続かなかった。大阪ガスの4番末包(高松商出)が、先制打を含む3安打3打点と活躍した。皮肉なモノだが、高松商のOBがいろいろなところで活躍しているのは実に嬉しい。大阪ガスは前の試合でも、西部ガス相手に10-0(八回コールドゲーム)と圧勝している。0-8は大敗だが、むしろよく頑張ったと褒め称えたい。

収穫と反省があった3試合だが、チームにとっては間違いなく収穫の方が多い。「強豪の名前に負けず戦えた。貴重な経験になった」と笹田。準々決勝で2番手として好投した新人左腕・石丸も「この舞台で戦えることが分かった。もっと力をつけたい」。全国の舞台で苦戦が続いて来たチームは、『自信』という大きな財産を手にした。

この結果は、県内の高校野球をやっている選手にも、好影響を間違いなく与える。まれにドラフトにかかる選手がいても、それはほんの一握りもない。大学へ進学して野球を続けるか、四国アイランドリーグプラスに進む道もあるが、社会人野球チームが強くなると、当然選択肢が増えることになる。私の考えでは、上の展望がひらけば底辺も広がる。あっぱれJR四国!!


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| 社長日記 | 07:32 AM | comments (0) | trackback (0) |
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