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驚きの三重奏中高校の後輩が不動産投資の指南書をロンドンで執筆
仕事で英国ロンドンに赴任している後輩の『若月りく(仮名)』さんから、7日午前7時過ぎにスマートフォン(スマホ)に、突然メールが飛び込んで来ました。少し長い文章が添付されていたので、目次を読んでそのままにしていたら、行方不明になってしまい、パソコンに再送してもらいました。やはりこちらが読み安い。

スマートフォンは若者の愛ちゃん(福原愛(27)さんとは違う)に尋ねると、『Messenger』というアプリに送られて来たものと判明、画面が小さいので読み憎いのですが、読後の感想はスマートフォンから送りました。正直なところ、本来の『Eメール』や『LINE』、その他電話番号でメッセージが届くなど、訳の分からない状態であります。便利になったのでしょうね。先のメッセージの発信は、ロンドンでは午後10時過ぎ頃だろうか。

長々の日本語の文面を読んでいると、まさかロンドンからいま届いたモノとは思えない。ましてやそこに添付されている文章が、サラリーマンが実践している不動産投資指南書『会社を辞めずに大富豪になる投資法(仮称)』の上梓原稿であることもビックリ。さらに驚くことに、内容が充実しているのです。

上梓前の原稿で、出版社の手も入っているのでしょうが、実によくまとまっています。中身を書くとだいなしになってもいけないので遠慮しますが、サラリーマンの『名刺』を活用して、金融機関から融資を受けて、大都会の新築ワンルームマンションを買いながら、12年後には手放すというビジネスモデルです。

『名刺』をフルに使うというのは、実に上手いサラリーマン的発想です。要するに、上場企業従業者や公務員、医者や弁護士・税理士などの士業は、名刺の肩書きによって融資が付き安く、恰好の物件も手に入りやすいという、メリットを人一倍享受する作戦です。これに気づいていないのが、ご本人たちだと訴えています。

自らが上場企業従業者で、先輩のアドバイスではじめた投資らしいのですが、株やFXと違い、投資した金額に対する、実労働時間がコスパーからも優れていると観点も強調されています。売買契約時の2時間、銀行での申込みから実行までの実働2時間程度、2月からの確定申告の2時間。この程度の労働時間で、毎月一戸1万円程度の実益を出す。

8万円の家賃から得られる実質利回り=(年間収入-諸経費)÷(物件価格+購入時の諸経費)×100が12万円(毎月1万円)では、6%のインカムゲイン(利子・配当収入)になります。ただし新築ワンルームマンションとなると、『減価償却』という出金のない出費が計上されます。これを利用して、高額サラリーの所得税・市県民税控除が働きます。

出口戦略の売却では、駅近くの徒歩7分圏の築浅物件は、新築購入金額では即完売だと思います。私もつね日頃、『私的年金=家賃』が老後の2千万円問題の可決策の一つだと言い続けています。こうして稼げば、老後2千万円問題も解消し、定年退職後はそれこそ世界を股に掛けて悠々自適な生活が過ごせると言うのです。面白い視点ですね。

私のような業界人が書く指南書はごまんとあるのですが、サラリーマンが自らの立場を最大限活用して副業に励むというのは、私には新鮮でした。もちろんこの副業は、就業規則に反することもありません。よく出来ていますが、先輩としては、批評を書かねばなりません。確定申告という、サラリーマンとは絶縁の『ウルトラC』を強調すべきだと思います。

確定申告をすることを前提にすれば、『小規模企業共済』制度(小規模企業の経営者や役員の方が、廃業や退職時の生活資金などのために積み立てる「小規模企業共済制度」。掛金が全額所得控除できるなどの税制メリットに加え、事業資金の借入れもできる、おトクで安心な小規模企業の経営者のための「退職金制度」です。大家さんも経営者の一人です)の活用やイデコ・NISAの併用も、面白いと思います。

私は彼の奥様もお嬢さんも、東京でお目にかかったことがありますが、今日の便でロンドンに来ると書いていました。ロンドンですから、新型コロナウィルスワクチンのことを聞いてみました。『様子見』で、ワクチン接種は控えているようです。異国の地で、仕事をしながら本まで出版するというスーパーマンが、龍雲中学校・高松商の後輩です。令和の渋沢栄一ですね。


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| 社長日記 | 09:10 AM | comments (0) | trackback (0) |
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