2021,06,30, Wednesday
小欄は、『ローカル・旬・褒める』ことをネタにしていて、大谷翔平選手については触れずにいたのですが、ここまで活躍するとどうしても書きたくなる。29日エンゼルスの大谷翔平選手は、ニューヨークでのヤンキース戦に「2番指名打者」でフル出場し、2打席連続の27・28号でメジャー単独トップに立ち、5打数2安打3打点、2得点だった。今季2度目の、1試合2本塁打。
6月は13本塁打(現地は30日の試合を残す)で、月間数で松井秀喜がヤンキース時代の2007年7月にマークした日本選手の最多記録と、エンゼルスの球団記録に並んだ。こうしてみると今さらながら、松井秀喜も活躍していたのだ。計算すると年間57本のペースだそうで、打点もトップのゲレロ(ブルージョイズ)の66に3差の3位。打率は.278と良くはないが、2冠は狙えるまま、現地時間30日夜の試合を迎える。 その試合大谷翔平は、リアル二刀流で試合に臨むと言われている。ヤンキースは、初代二刀流のベーブルースが在籍したチーム。勿論米大リーグ発祥の地。ここのファンは、世界一野球通だと言われている。そのファンからは、『わがヤンキース』へおいでと声がかかる。大谷翔平が渡米するチームの一つに、ヤンキースの名もあったようだ。ところが二刀流は認めないということで、エンゼルスに入団したように聞いている。 およそ今の大谷翔平の活躍は、誰もが予想しなかったことだ。勝因はまず体に恵まれている。身長も体重も筋肉も、メジャー選手に引けをとらない。彼の高校時代を知る営業マンは、「ご飯をとにかく食べていた」と証言している。東北はやはり米どころ、大谷翔平の体は米で出来ているらしい。肉でも魚でもないようだ。勿論野菜どころでもある。 大谷翔平は6月30日午後8時5分、ヤンキース戦に先発登板する。ヤンキースタジアムでの登板は、メジャー4年目で初。どうなるか楽しみです。7月13日のオールスター戦の先発投票でも、DH部門の63%の投票を獲得しているという。確かにハンサムボーイで笑顔が可愛い、自軍・敵軍の相手分け隔てなく好かれる大谷翔平選手。次の話題は、花嫁候補かな。 |