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五輪ハンドボール女子塩田沙代と大山真奈高松商卒代表入り
日本ハンドボール協会は23日、東京五輪に開催国枠で11大会ぶりに出場する女子日本代表(7人制)14人を発表し、県勢で最終候補に挙がっていた、いずれも高松商出身で北陸銀行所属の3選手のうち、塩田沙代(32)と大山真奈(28)が選ばれた。河田知美(30)は惜しくも代表入りを逃した。対岸の岡山県からも、2人が姉妹で選出された。

県勢女子選手が同競技で五輪に出るのは、日本女子が過去に唯一出場した1976(昭和51)年、今から45年前のモントリオール大会の代表だった、三本松高出身の山下(旧姓松下)仁美選手以来。男子は三本松高出身の山本伸二選手が、84年のロサンゼルス大会に出場している。ハンドボールは県内でもマイナーなスポーツで、私は中学生の頃ハンドボールをやっていたのですが、三本松高校は指導者が熱心でチーム像は垂涎の的でした。

塩田沙代は高松商から競技を始め、地元実業団の香川銀行を経て2013年に北國銀行入り。172㌢の身長と当たりの強さを武器に、これまで国際大会で、日本代表の守備の要として活躍してきた。大山真奈は香川一中(強豪中学校)で本格的に競技を始め、高松商、大体大を経て15年に北國銀行に入行。19年に熊本世界選手権で、視野が広く、自ら得点も狙える司令塔として頭角を現し、代表入りを決めた。

高松商は、田中潤監督が週末ごとに自らがマイクロバスを運転し、大体大などの強豪のチームに練習をさせてもらうほどの熱心さ。今は高松商を離れて、男子の強豪校『香川中央高』の監督をされています。選手は指導者によって、『石ころ』にも『宝石』にもなります。磨き方というか指導の仕方、技術もさることながら『やる気』をいかに引き出すか。新型コロナウィルス禍で、強豪校の指導者の本を読みましたが、そこに流れる『熱心な指導』に勝るモノはありません。

『小中高大(高松予備校のCMで)』どの年齢層でも、やはり指導者の『熱心な指導』ですね。もう一つ付け加えるなら、スポーツのみならず受験でも研究でも、指導者ですね。私も二人の子供にどれだけの指導が出来たか怪しいモノですが、五輪をきっかけにわが身を振り返ってみたい。今からでも出来るなら、背中を見せて。

蛇足ですが強豪高松商女子ハンドボール部の源流は、昭和43年にスタートした『ハンドボール男子同好会』です。私も発足当時のメンバーですが、途中から進学組に編入されて、堀桂二や渡辺に託しました。2013(平成25)年12月5日の小欄で、インターハイ+国体で2連覇達成した田中潤監督(当時44)に、真鍋健彦紫雲会会長が「勝つチーム作り」について質問しています。

田中潤監督は、『心』だと答えていました。私はこれを聞いて、高松商の黄金期はまだまだ続くと感じました。『生徒の質』とか『環境』もあるでしょうが、このせいにしていては、連覇は難しい。一人一人の心、つまりベクトルを合わせるこのやり方であれば、まだまだ暫くは続くと書いています。しかし8年後に、この子らがオリンピックに出場するとは考えてもいませんでした。


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| 社長日記 | 08:43 AM | comments (0) | trackback (0) |
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