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明治発、世界へby明治大学サッカー部監督・栗田大輔著
私にとって『栗』のつく姓で、一番に来るのは栗川史雄です。明治大学政治経済学部、経済学科1年8組同級生。良い奴で、残念ながら鬼籍に入ってしまいました。私のようないい加減な者が古希近くまで生き、心根の優しい彼が先に召されてしまいました。彼の分まで、私は元気に現役を貫こうと考えています。

と言いながら本日は、「明治の選手たちは小さい頃からサッカーに全てを注いで、プロになりたいという気持ちでやって来ました。そんな彼らに対して、片手間で指導することは出来ません。全力で向かい合って、彼らを4年間で成長させるんだという気持ちで取り組んでいます」。そう語りながら、2021年5月7日初版第一刷発行した、栗田大輔明大サッカー部監督の紹介です。

毎月ぐらい大学から、『近況報告』のメールが届きます。概ね大学の『今』を知らせ、寄付集めが一番の目的のようですが、OBにとってはそれも楽しみの1つです。死ぬまでにどのくらいの貢献が出来るか、継続中であります。募金課(確かこんな部署だった)は、例えば今回の寄付金が1万円だとしたら、これまでの累計で13万円5千円ですよと記載しています。流石マンモス校です、沢山の卒業生に働きかけています。

本旨に戻りますが、強い個人とクリエイティブなサッカーを武器に2019年5冠、2020年リーグ2連覇をはじめ6年間でタイトル10個、プロ50人以上輩出。結果を出し続ける、組織マネジメント論。人間力を高めてサッカーでも、一流を目指す明治の流儀とは?監督・栗田大輔氏は、『栄枯盛衰』という言葉があります。近年、明治大学サッカー部は良い成績を残し、プロサッカー選手になる者も多くいます。

しかし、明治に限らず他の大学も素晴らしい指導と取り組みを行い、勝負にこだわっています。少しでも邁進し、成長することを止めてしまっては、アット言う間に結果は変わるかも知れません。また結果だけを追い求めると、大切なモノを失うかもしれない。要するに明治のサッカーは、勝つことと人間力を磨くという車の両輪を鍛え上げています。

だからこそ、結果を出すために全力で取り組みながらも、ポリシーである『明治大学体育会サッカー部はプロの養成所ではなく、人間形成の場である』を貫き、選手の心の奥底で燃えている「何の遠慮や恥じらいもなく、全力で大好きなサッカーを追求したい」という想いに情熱を持って向かい合い、選手の成長のために学び続けること、環境作りを続けることが大切であると考えています。と栗田大輔氏は書いています。

明治大学体育会サッカー部は、1921(大正10)年に創部され、本年で100年になります。日本サッカー協会と同年に誕生した当部ですが、この100年、日本のサッカーは飛躍的に発展を遂げてきました。1993(平成5)年にJリーグが発足し、日本代表がワールドカップに初出場します。以降は海外でプレーする選手も増え、日本サッカーは急速な発展を遂げます。

余談になりますが1923年には、明治大学体育会ラグビー部も創部されていますが、最近の資料によるとラグビー部は早朝6時半からの練習、このサッカー部はさらに早い、朝6時から8時までの2時間です。学生の本分は勉強。8時に練習を終え、1限の授業に出ます。蛇足ですが、野球部の創部は、島岡吉郎元監督誕生の前年、1910(明治43)年に遡り、今年(2020年の段階)で創部110年を迎えます。

明治のサッカーには、『三原則(球際・切り替え・運動量)』がベースにあります。サッカーは強度の高い中でどれだけ素早く、正確にプレー出来るかが重要なスポーツです。そして明治大学サッカー部のモットーは「強い個人をつくる」です。それをサッカー面と人間性の両方で追求しています。だから選手に言っているのは、「サッカー選手も社会の一員である」ということ。

これで、明治大学体育会の野球部、サッカー部、ラグビー部の本を読みました。
ラグビー部 2019年11/22 紫紺の凱旋 その他2冊
サッカー部 2021年5/7  明治発、世界へ!
野球部   2020年9/30 『なんとかせい!』島岡御大の置き手紙

何だか母校自慢になってしまいましたが、母校があるから今の自分があるのです。改めて3冊(ラグビー部の著書は3冊ですから計5冊)を読んで、母校に愛着と誇りを感じ、これから出来ることを精一杯行います。





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| 社長日記 | 10:04 AM | comments (0) | trackback (0) |
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