高松市多肥下町の、マルナカパワーシティ・レインボー店から北へ、『ベルモニー会館・多肥』の前を東に詰めたところに、『みそ煮込みうどん店』があり、文字通り味噌煮込みうどんの名店でありました。気がついたら建て変わっていて、食パンの名店になっていました。店主夫妻は高齢であったため、引退されたとばかり思っていました。
ところが今年はじめの頃だったと思いますが、三谷町の平山亘邸のとなりに、味噌煮込みうどん店がオープンしていました。もしかしたらあの名店の「のれんわけ」かと思いましたが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い昼食も自宅で食べていて、なかなか行くことが叶いませんでした。そこで日曜日の休日、かみさんと行ってみました。
『肉入り煮込み900円』を食べてみました。店内の雰囲気は大きく異なっていましたが、味は似ていました。建物が新築されていて、もともと三角地の敷地ですが、その頂点の位置に大型タンクが備えられています。この件は確認していませんが、もしかしたらうどんのゆで汁処理装置かもしれません。次ぎに行った時に、店主に確認してみます。
この周辺は下水道が整備されてなく、うどんのゆで汁処理が最近は環境問題としてクローズアップされています。画期的な処理機が開発されたとも聞いたのですが、それがこれかどうかは定かではありません。私がうどん屋の頃は、まだうるさく言われていませんでしたが、農家の方が牛や馬に与えると言って回収に来ていました。
帰り際に、店主夫妻と会話しましたが、その結果やはりあの名店の主であることがわかりました。私が質問すると、「その通り」とニコニコしながら答えてくれました。そんなに馴染み客でもありませんが、昔を知る客が来てくれたと喜んでいるようでした。日曜日は10:30分から15時まで営業をしています。月曜日が定期日と、書かれています。