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安倍晋三前首相がポスト菅に4氏を挙げた
月刊誌「Hanada」のインタビューに答えた安倍晋三前首相は、菅義偉首相(自民党総裁)の後継総裁を目指す「ポスト菅」候補について触れた。私には、非常に興味があるところです。茂木敏充元外相、加藤勝信官房長官、下村博文政調会長、岸田文雄前政調会長の4氏をこの順で挙げました。最後に岸田文雄前政調会長を入れたのは、政治的配慮のように思います。安倍晋三前首相の中には、岸田文雄前政調会長の目はもうない。

①茂木敏充元外相(65)は、竹下派54人の中の衆院議員。栃木5区から当選9回、閣僚経験8回という大物議員であります。
②加藤勝信官房長官(65)は、茂木敏充氏と同じ竹下派の衆院議員。岡山5区から当選6回、閣僚経験5回、こちらはこれからの政治家というイメージです。安倍晋三前首相の意中の人が、この加藤勝信氏だと私は考えています。だから敢えて2番手候補としている。これも政治的配慮。また加藤勝信氏と安倍晋三前首相は、親類とも聞いている。

加藤勝信氏の旧姓は室崎。祖父は島根県議会議長を務め、“参院のドン”青木幹雄元官房長官と親しかった。父親は、日野自動車の副社長を務めるなど経済界で活躍。東大から大蔵省へと進んだ勝信氏は、加藤六月元農相に秘書官として仕え、その後、長女と婚約。だが破談となったため次女と結婚し、加藤家に婿入りした。政治部記者は「そうまでして政治の道に執着した割に、今も官僚臭さが抜けない」と嘆く。

厚労相だった2018年の通常国会直後には所属する竹下派のライバル、茂木敏充経済再生相(当時)が、派の実力者だった吉田博美・党参院幹事長(同)に法案成立のお礼に、大量のあんパンを持参。吉田氏が「加藤さんは何も持って来なかった。総理になれないな」と笑っていると、近くにいた加藤氏は頭をかいて謝罪。その後、銀座で高級アイスを大量に買い、慌てて差し入れた様に茂木氏との政治センスの違いを周囲は感じ取った。

③下村博文政調会長(67)は、最大97人の細田派で安倍晋三前首相と同じ。勿論東京11区選出の衆院議員。当選8回、閣僚経験3回。
④岸田文雄前政調会長(62)は、岸田派47人のうちの一人。広島1区から当選9回、官僚経験7回というエリート。岸田派は、大平正芳元総理らが所属していた宏池会で、自民党内派閥のサラブレッド。20年前の、「加藤の乱」を引き起こした加藤紘一(宏池会会長)を彷彿とさせるところがある。このように詳細に分析すると、面白いモノが見えてくる。

日本経済新聞社の4月の世論調査で、次の政権の首相にふさわしい人を聞くと、首位は河野太郎規制改革担当相の24%。2位は、石破茂元幹事長(63)16%、3位は小泉進次郎環境相で14%でした。政界の内外では、随分温度差があるものだ。


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| 社長日記 | 09:31 AM | comments (0) | trackback (0) |
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