2021,05,13, Thursday
謎かけのような命題だが、答えは『アマゾン』のようだ。言われてアマゾンで、美味しいカレーのルーを検索すると、見事にカレールーがあらわれる。評判等も書き込まれていて、初心者にも分かりやすいように思う。しかしアマゾンで見る人の多くが、そのままレンジで温めるタイプを望んでいるのではないか。こう考えると、コンビニも購入先にリストアップされる。
逆に言えば巨艦小売店舗の例えば『イオン』で買う人が、決め買いするなら全く問題は無いが美味しいカレーのルーを探すとなれば、イオンでは相談する人はいない。これまでの大型小売店の販売スタイルは、品揃え豊富で、自分で選択して勝手に買えば良いというモノだった。当然価格にも競争力を付けて、少しでも安いのが売れていたと思うのです。それが大型小売店の強みでした。 新型コロナウィルスの影響で、自宅で食事をすることが増えたと思います。私はほぼ毎日帰宅して、昼食も頂いています。大好きなうどんもラーメンも、自粛しています。拙宅ではありがたいことに、食事もかみさんが手づくりしてくれている。スーパーの加工食材が並ぶことは、ほとんどない。食材から調理という一工夫、ひと手間を加えてくれている。 しかし美味しいカレーのルーで、拙宅では何を使っているか質問したら、「SBの辛い奴」と言う分かったような分からない返事だった。妻「なんでそんなこと聞くン」、私「日記のネタが尽き果てた」。インターネットで、ヱスビーを調べてみた。懇切丁寧に書き込みがあり、その先は「楽天」「アマゾン」「ヤフー」の注文ページへ誘導される。 アマゾンと言えば、私はもはや古典と言われる『本』が、この原型であり、ここから多少の品揃えもされたのではないかと思っていました。しかし過去の小欄でも書きましたが、『アマゾン』はもはやネット系大型小売店舗であります。本に限らず今日注文すると明日か、その次には届く。それもメール登録しておくと、「いついつどこどこへ配達されます」という連絡が届く。 連休中の1日(土)、このメールが届いた。注文した覚えがなかったのだが、なんと定期購入をしているワインだった。「受取人不在であればポストに入れておきます」とそのメールには書かれているが、まさかポトには入るまいが、長期間そのあたりに置かれていてはたまったものではない。5日(水)まで休業中で、慌てて自宅への配達に変更してもらいました。「午後からになります」と言われたとおり、14時過ぎに自宅へ届きました。 このような便利さも、「美味しいカレーのルー」の選択につながります。つまり利便性が高いというのは「満足度が高い」と言うことになり、それが美味しいにつながるのは、人間の錯覚だろうか。今日はネタ切れで、失礼しました。 |