公益財団法人オイスカ四国支部が、今年初めて、サンポート高松賑わい創出イベントに参加します。主催は、高松観光コンベンションビューローとシンボルタワー開発。1年間を通じて、春夏秋冬それぞれの企画でそれぞれの団体が『賑わい』を作って下さいという企画です。それに、公益財団法人オイスカ四国支部が初めて挑戦。初めてづくしで、苦心惨憺。今日も10数名の実行委員が集まり、知恵を出し合いました。
『面白い企画』と言われますが、その前に予算が心配です。小心者の私は、会員企業のセーラー広告からの支出見通しに対する収入の工面が出来るかどうか、この一点がまず心配するところであります。特に10月17日(日)という台風も心配される野外イベント、『雨が降ったら』という雨プロも考えながら、そして新型コロナウィルス感染症の終息も気になるところであります。
今まさに県下でも新型コロナウィルスの変異株が猛威を奮っている中、イベント企画をするというのも皮肉なモノであります。しかしすべてが内向きで、やることなすことが中止の状態では、人々の心は萎んでしまいます。公益財団法人オイスカ四国支部としても、本来なら20数名の研修生を各国及び地域から受け入れているところですが、それすら出来ていません。
さてサンポート高松オイスカイベントですが、先に書きましたとおり開催は、今年10月17日(日)。場所はサンポート高松の、『石のステージ』と『多目的広場』この二つは野外ですが、もう一つサンポート高松の建物と建物のあいだの『ディクスガレリア』の三カ所で、それぞれのイベントを計画しています。
野外では太鼓ショーや踊り、県立高松北中高生の部活動の披露など、原案はありますが、さらなる参加チームを募集しています。残念ながら出演料までは出せませんが、交通費程度は考えています。時間が10時から16時までですから、10チーム程度になると思います。まずは会員の関係する団体に優先参加権を与えることにしています。
次ぎにお楽しみの「飲食ブース」ですが、『うどん』や『焼きそば』、『カレーライス』は決まっていますが、まだ半分に満ちていません。同時に「物品販売ブース」を考えています。持ち帰って食べたり使ったりする、『県内特産品』の販売を企画しています。こちらも面白い商品が提供出来たらと、考えています。オイスカからは、朝取りのたまごや野菜、シフォンケーキも検討されています。
そして目玉は、ディクスガレリアでのデジタル通信です。オイスカは、36の国と地域に研修センターを持っています。この中のいくつかと、高松を結びます。このサンポート高松は、県内一のデジタル聖地であります。5G(ふぁいぶじー)の環境で、世界中の子どもと高松中高生のディスカッションが楽しみです。ここではオイスカ60周年の歴史紹介と、東日本大震災からの10年、宮城県名取市の68ha・35万本の松の植林パネル展も予定しています。