東京五輪の聖火が17,18の両日、県内8市9町を駆け抜けた。17日の午前中は生憎の雨だったが、徐々に回復し、新型コロナウィルスの早期収束、東京五輪の成功など様々な願いや思いを抱いて『希望の灯』を179人でつないだことが、今朝の四国新聞に大きく報じられている。よくよく見ると、幾つか知り合いの顔がある。
第1日目「まんのう」で⑦真鍋康正さん(44)、「直島」で④村上モリローさん(42)、第2日目「綾川」で②香川政明さん(73)、「三木」で④奥山功さん(76)、「高松」で⑬穴吹忠嗣さん(68)、⑲高橋勳さん(48)⑳松村英幹さん(59)が確認されました。沢山の人で、見落としもあるだろうが、どの人も笑顔笑顔笑顔、さぬき路の聖火リレーは盛り上がったようです。聖火は、19日から高知へ移動し、愛媛に渡る。
奥山功氏はライオンズクラブが一緒で、電話してみました。驚いたことに、ランニング用の上下ウェア-はくれたのですが、聖火を運んだ『トーチ』は7万円で購入したそうです。確かに記念にはなりますが、7万円は少し高いのではないかな。飾りだけでなく、何らかの再利用が出来たら良いですね。
一方、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、香川県は時短要請を延長せず、20時飲物ストップ、21時営業終了がとりあえず20日で終わる。しかし、宿泊療養施設(ホテル借り上げ)を倍増(100室確保)している。四国に近い関西圏の大阪は、まん延防止等重点措置では抑えきれないとして、緊急事態宣言の発出を国に要請するという報道が為されています。
同時に心配するのは、隣県愛媛県が、まん延防止等重点措置の申請を国にするという話が伝わってきています。四国四県の一角がまん延防止等重点措置の対象地に入れば、何らかの悪影響が香川にも及ぶように心配します。しかしこれは致し方ない措置で、協力こそすれ反対することはない。もはや県境をまたいだ、広域体制を取らざるを得ない。
香川県19日発表、18日陽性4件、残念ながら死亡が1人出ている。その後、重症3人となっている。これで累計香川1,065人、愛媛1,970人、高知965人、徳島939人となっている。五輪の聖火は、大変盛り上がった。しかし聖火は、他県へ渡った。いつまでも「輝く笑顔」ではいくまい。