4月6日(火)四国新聞の13面全面を使った、香川県からの告知広告です。令和3年4月4日(日)~4月24日(土)までの間、『県民の皆さまへ』のお願いとしての全面広告が、さすがに目をひきます。香川県は国の『まん延防止等重点措置』の対象区域ではありませんが、大阪府や兵庫県内の指定都市とも近い距離にあります。5日発表の県下4日の陽性は13件、これまでの陽性累計は915件になりました。
決して、油断のならない状態であります。県内で3月末~4月上旬に新型コロナウィルスの感染が判明した県内の感染者39人のうち、6割超の26人に感染力が強いとされる変異株の疑いがあると発表されている。1日あたりの感染者が2桁となるのは、7日連続のことであります。クラスターが発生すると、その周辺の濃厚接触者へ伝播する。6段階の県独自の警戒レベルが、上から2番目の「感染拡大防止集中対策期」。
県内でのワクチン接種もまもなく始まり、予約が殺到していると聞いています。ワクチン接種が万能薬とは言い切れないまでも、感染防止からはワクチンが必需品だ。日本は世界先進国の割にはワクチン接種が遅く、その量も少ないと言われているが、国もベストを尽くしていると思う。今暫く国民一人一人が注意をして、自らが感染しないように留意するしかない。
特に県外に移動後の2週間は、感染リスクの高い5つの場面を避けるように書かれている。①飲酒を伴う懇親会等②大人数や長時間に及ぶ飲食③マスクなしでの会食④狭い場所での共同生活⑤居場所の切り替わりは避け、マスク・手指消毒の徹底を!呼びかけている。確かにこれだけの全面広告は、インパクトがある。自分の身の回りで再考してみることにする。
全面広告とは異なるが、高松商の大先輩から『光触媒による消毒』を始めるとの連絡を頂戴した。これまで世間一般に出回っている『光触媒による消毒』は、2~3年の有効期間であるのに対して、これから取り組む『光触媒方法』は、10年20年というスパンで効果が継続するという。具体的に公表になったら、また詳細を報告します。
今巷でやられている2~3年の有効期間モノは、1㎡あたりが1,500円位らしいのですが、当然その倍額はするモノを、キャンペーンとして破格の金額を想定していると言うから、ビジネスとしても面白いモノが登場するかもしれません。高齢者施設・病院・マンション・車両等、もちろん多様な使い方が考えられます。先輩曰く『待った甲斐あり宝の山を見つけた』と。