2021,03,23, Tuesday
サンポート高松の魅力を、県内外にPRする効果が期待できるイベントとして、公益財団法人オイスカが二月末に応募していた企画の一つが最終選考に残り、本日14:45分から15分間のプレゼンテーションを行ってきました。主催は、公益財団法人高松観光コンベンションビューロー。審査員は6名、名札が読めたところでは『香川県』『高松市』『コンベンションビューロー』『ターミナルビル』からの人たちです。
選考結果は月末までに発表されるようですが、初めての挑戦で慣れぬこともあり僅か15分では、思いの1割も喋れませんでした。冒頭、オイスカ四国支部高松推進協議会の私から、『公益財団法人オイスカ』の概要説明をさせて頂きました。今日この場で、急遽3割を割愛して話しました。それでも原稿を作ると、重複などのロスが防げます。10分のプレゼンに対して、5分の質問時間ですが、質問は僅か一つでした。 8件の採択に対して、今日の審査に何チームが参加しているのか非公表ですが、倍の16組ほどが来ている雰囲気でした。われわれの後に、4組あると聞きました。審査員は1組15分としても、240分四時間の辛抱を余儀なくされる訳です。こちらも大変です。立場が違うと、当然考え方も変わります。 オイスカは、「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961年に設立されました。今年2021年で、還暦の60歳を迎えます。また国内に4つしかない研修センターの一つ、『四国研修センター』を綾川町に設置し、会員の会費や寄付金により、東南アジア・メキシコからの研修生を受け入れています。 計画では10月17日(日)、サンポート高松の多目的広場及びディクスガレリアを使用して、世界36の国や地域に点在する現地研修センターとビデオ会議システム「Zoom」を駆使して、高松北中高生徒のディスカッションをメインと考えています。このサンポート高松は、5Gのエリアであります。この利点を大いにPRしたいと考えています。今月19日に連携・協力の協定をした『高松北中高校』も、先のズームの他に書道パフォーマンスなどで協力してくれます。 オイスカは地球環境を考え、開発途上国の産業開発事業の推進と友好親善に取り組む国際NGOです。私は海外からの若者を育て、日本国内外で木を植える団体と考えていますが、そのアクションはSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の多くと合致しています。宮城県名取市の『海岸林再生プロジェクト10カ年計画』も、現地とのテレビ会議中継や、パネル展示も考えています。 もう一つの多目的広場会場の石のステージでは、県内和太鼓集団のパフォーマンスや高松北高の応援団パフォーマンスなど、また『飲食ブース』や、『物販ブース』『PRブース』も予定されています。海外からの研修生を迎えている関係からも「ハラルフード」の提供も予定しています。オイスカでなければ出来ないイベントをやってみたいモノです。 |