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第76回びわ湖毎日マラソンで驚異の日本新記録誕生
第76回びわ湖毎日マラソンは28日、滋賀県大津市皇子山陸上競技場発着で行われ、富士通の鈴木健吾選手(25)が2時間4分56秒の日本新記録で優勝した。4分台というのも、これまで日本人選手では不可能とまで言われた金字塔だ。2位の土方英和選手が2時間6分26秒、3位の細谷恭平(黒崎播磨)は2時間6分35秒、4位の井上大仁(三菱重工)が2時間6分47秒、5位小椋裕介(ヤクルト)2時間6分51秒と好タイムが続出。私は一瞬、42.195km距離の計測ミスかと思ったほどです。

来年から大阪マラソンと統合されるため、滋賀県での開催は今大会で終了という。何とも残念なことですが、この時期特有の琵琶湖からの強風もなく、絶好のマラソン日和になったようです。スタート時点の天候は曇り、気温7度、湿度57%、東北東の風1.2mでした。これまでの記録は、大迫傑(ナイキ)が20年東京マラソンでマークした2時間5分29秒でした。

日本新には1億円がプレゼントされるはずだが、しかし1億円の報奨制度は終了しているため、鈴木選手はもらえず。日本実業団連合は15年7月から男女マラソンに日本新=1億円などの報奨金を設定した。当時男子は、02年の高岡寿成の日本記録が10年以上破られないなど低迷していた。

報奨金設定後18年の東京マラソンで設楽悠太、同年シカゴマラソンで大迫傑(ナイキ)、20年の東京マラソンで大迫傑が再び日本と新記録をマーク。厚底シューズの開発などもあったが、高額賞金による効果は確実にあった。5人が2時間7分を切る結果を生んだ。3年間で4度日本新を更新した。しかし世界の上位と比べたら、まだまだと言うべきだ。

レースはケニア出身のサイモン・カリウキ(24=戸上電機製作所)、土方英和(23=ホンダ)と鈴木健吾選手(25)の3人が先頭集団で36km過ぎまで並び、給水ポイントで明暗を分けた。給水に失敗した鈴木健吾選手が、こともあれ失敗を機に思い切って仕掛けた。このあたりの終盤でも、鈴木健吾選手は1kmを2分50秒台で走り、驚異の馬力を発揮する。ゴール後の様子でも、まだまだ力を貯めているように見えた。

鈴木健吾選手(25)はお隣、愛媛県宇和島市出身。宇和島東高校から神奈川大に進学し、3年生では箱根駅伝で「花の2区」で区間賞(20人のランナーのトップ賞)を獲得し、その際にも「後半勝負だと思っていた。最後の坂の攻略法は根性。死ぬ気で走りました」と自らの区間賞に驚いたと談話していた。後半戦で競り勝つのは、十分な準備が出来ていたのだろうが、力がないととても競れない。

戦前の予想では、新型コロナウィルス禍で海外の招待選手は参加せず、優勝争いは、ともに28歳で2時間6分台の自己記録を持つ高久龍(ヤクルト)と、井上大仁(三菱重工)の争いと予想されていた。マラソンはやってみないと分からないが、今後益々スピード化していく楽しみな競技の一つであります。


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| 社長日記 | 09:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
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