2021,01,14, Thursday
感染拡大が全国的に続く新型コロナウィルス感染症で、感染経路が特定出来ないケースが、今月に入り県内でも急増している。都市部では早くから言われていたことだが、田舎は幸か不幸か追跡できていた。1月の12日地点で、感染者154人のうち経路不明者は31人に上り、月別で過去最多だった12月(24人)を上回っている。
原因は年末年始の移動増が考えられるが、ウィルスが家庭などで広がる事例も相次ぐ。県は、日常生活で知らない間に感染する『市中感染』の広がりに、警戒を強めている。感染源が特定出来ない感染者は、夏休みやお盆で人の移動が活発化した昨年8月は16人に増えたが、感染が落ち着いた9月、10月には1桁までに減少した。しかし冬場を迎えて、感染が再拡大した11、12月は20人台に増えている。 感染拡大で、追跡調査にも時間がけられない背景もあるように思うが、今のような『昼夜を問わず不要不急の外出は控える』という注意喚起が出来ていなかったことが原因とも考えられる。また香川県内は、都市部と比べて人口が少ないだけに、感染者も比例して少なかった。ある意味『緩み』があったことは否めない。 まだ県内感染者の入院患者は52名、ホテル等宿泊施設50人、自宅待機等調整中69人の合計171人のうち重傷者が2人、中等症・軽症94人、無症状27人調査中48人となっている。死亡者も増えて、14日発表で4人となっています。県内には『緊急事態宣言』が出されていないものの、発出された地域と同じ注意喚起が必要だと思います。 特に私も誤解していましたが、『昼夜を問わず不要不急の外出はしない』と言われ出して、『夜の大人数の会食』はダメだという認識から、昼間の食事も注意喚起がついたと考えるべきだというのには驚いた。特定の場所だけでなく、もはや『市中感染』の域に達していると考えるべきだろう。 私のような65歳以上の高齢者は特に要注意だが、クラスター(感染者集団)が発生した高松市内の老人ホームでも、抵抗力のない高齢者の感染が広がっているようだ。この施設での感染者は計71人(入所者54人・職員13人・家族ら4人)、病院とか特別養護老人ホームでのクラスター(感染者集団)は、被害が広がりやすい。 恐がりの私は毎朝の検温、血中酸素濃度測定、血圧測定さらに室内温度と湿度(50%以下であれば加湿)測定のため、温度&湿度計を3つ新規購入して気休めとしています。勿論入浴時に体礎計に乗っかり、体重等の把握を毎日しています。極めつけは、自宅昼食後ランニングマシンで30分間のウォーキング。これで明日にも入院したら、お笑いモノですね。 |