2021,01,11, Monday
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、令和3年の成人式の開催が危ぶまれた全国各地、高松市は10日サンポートホール高松で3回に分けて開催し、計2,336人が出席。出席率は前年比3.5ポイント減の52.9%で、過去10年で最低を記録しました。10日は香川県内9市町が、成人式を挙行した。
開催に踏み切った市町でも、全体的に会場分散や式典簡素化、ライブ配信などいろいろな手を使って、「密閉・密集・密接」を避ける方法がとられたようです。増田高松市長の時代には、『荒れる成人式』として全国的に話題になったことがありました。今となっては懐かしいのですが、増田市長が悪いのでもなく、そういう時代でありました。ああいうのは、伝播するのですね。 年末の帰省と同じように、首都圏などからの成人式帰省も悪く言われたりして、新成人も前途多難のように思いますが、成人式が開催できたことに感謝の心をもって、素直に喜んで関係者に心の中で一礼ですね。 私自身は昭和47年1月15日、その頃は15日が成人式と決まっていて、長男の誕生日がこの日で日本中で祝ってくれていました。ところが途中から、1月第2月曜日に変更されたのです。 私は自分の成人式は、東北福島県にいました。女子のように晴れ着を着るでもなしに、正月明けで東京にいても仕方ないのでぶらぶらしていました。しかし今頃になって、経営者の端くれとして世間を眺めていたら、『成人式』はあるかないかであれば喜ぶ人、なくなれば悲嘆に暮れる人、あの人この人と関係者の顔が浮かびます。 弊社の社員さんでも、二人が成人式でした。勿論当事者は子どもさんですが、女子を持つ母親は成人式で忙しいと聞いていたモノで『祝成人』を渡したのですが、『会長!!うちの男子も成人です』と声かけられ、急遽もう一つ『祝成人』のポチ袋を作りました。やはり成人式は女子の晴れ着ですね。 スマートフォン(スマホ)の写真を見せてもらいましたが、一番輝いているのがこの日(前写しもありますが)の写真でしょう。高松で新成人が騒いでも『成人式』は中止にならず、新型コロナウィルス感染症の今年も実施されました。その後の祝賀会はなかったのだろうと思いますが、私も成人式の晴れ着は大賛成です。 孫の成人式まであと18年足らず。そのくらいまでなら、何とか晴れ着姿を見て冥土の土産が出来るように思います。花嫁姿は無理としても、何とか『成人式』までは、元気でいたい。そのためにも、新型コロナウィルスに感染するわけにはいかない。クリスマスから今日まで、かみさんに嫌がられてもステーホームであります。 |