年末年始に、私のノートパソコンの内蔵ドライブの容量が満杯になって、にっちもさっちも動かなくなってしまい、この会長日記を書いてネット上に上げる作業にも苦戦しました。会社が開いていて、社員さんに聞けば解決するのかもしれないが、今は年末年始の休暇中。とりあえず、『三和電業㈱』からプレゼントされて持ち歩いている『メモリーステック』2GBに記録した。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、メールやユーチューブ配信が圧倒的に増えた。講演などの営業活動が出来ない著名人が、インターネットを介して営業をするスタイルに変わりました。アマゾンなどが持つ『レコメンド機能』も徹底していて、100円でネット上で読む本を買うと、特典として『全5巻』の講演録を1万円で提供出来ます、というような付録がつきます。
私も初期の頃(昨年1月から)この営業に引っかかり(中身はしっかりした内容でした)、かなり買い求めました。ここが私が新年2日の小欄に書いた、DX(Digital Transformation)の一端です。DVDが届くでもなく、ネット配信で普通に電子メールで送られてきます。余裕があった内蔵ドライブが、気がつかないままに一杯になったのです。それも動画ですから、1本の動画の容量がでかいのです。
このノートパソコンを購入したのは、『平成29年3月』と裏書きされています。もうまもなく3年になるのですが、バッテリーは想定内の衰弱兆候が現れ始めましたが、500GBあった内蔵メモリーが不足する事態になることは、全くの想定外でした。若手社員さんが4日午前中宅配で、1,000GB(1TテラB)の内蔵ディスクを手配してくれていました。もちろん届いても、私にはどうすることも出来ませんが。
専門的な正式名称は省きますが、『パソコンなしでデーターを丸ごとコピー』する装置を買ってきて、わずか1時間程度で500GBのコピーを完了しました。旧(今まで使っていた500GB)のドライブと、新しい1TBのドライブをこの『ガチャベイ』に差し込んで、スイッチオンで移動が始まります。またまた驚くのは、これらの価格が4千円。モノづくりは、大変だ。
1テラバイトの価格は1.4万円で、韓国サムソン製。サイズは同じ大きさ。でないと元の位置には納まりません。コピー機はロジステックですから一応米国製です。2日に書いたDX(Digital Transformation)も驚きましたが、現場でこの兆候が見える現実を見て、間違いなくこの方向へ突き進むと感じました。
またDXは技術だけではなくて、職場のあり方・考え方まで変えると経産省のガイドラインにありましたが、私はこの社員を尊敬して『先生』と呼ぶことにしました。私がこの年で現役が出来ているのは、こうした若者に教えられているからですね。長くはもとめませんが、せめて古希までは何とか遊んでやって下さい。