2020,10,08, Thursday
武田良太総務省は6日の記者会見で、マイナンバーカード所有者を対象とした『マイナポイント』還元事業の利用申請が、予算上の上限数の17%にあたる約660万人(9月末時点)にとどまっていることを明らかにした。「マイナンバーカード」の普及に、活路を見いだしたい菅内閣の焦りにも似た訴えの一つであります。
還元業者は、カード利用者(国民)が事前に選んだキャッシュレス決済サービス(幾つかある内の一つだけ私はペイペイ)を利用して買い物や電子マネーのチャージ(入金)をすると、2万円のチャージで5千円分のポイントが付与されるシステム。早くから実施を煽り、『予備登録』から迅速を良しとしていた。 正式な利用申請の受付は、9月1日(火)に開始。予算の制約のため、申請が4千万人に達した時点で締め切るとしている。それがスタート1カ月で、660万人の応募しかないというありさま。いろいろ原因は考えられると思うが、まず「マイナンバーカード」所有者が少ない。次ぎに登録方法が分かりにくい。私のように早くから『仮登録』していたモノは、今自分がどの段階にいるのかも分からない。 そこでインターネットの世界ではタブー視されている『特設電話』に、電話をしてみた。少し怒ったような声の女性が出てきたが、私の操作手順を最初から検証する。同じ画面で、私の次への疑問に答えてくれる。そこで分かったのだが、「マイナンバーカード」の読み込みは一度でなく、『たんびたんび』やることを知った。私は(読み込みは)もうやったと勘違いしていた。 さらに肝心なのは、このスマートフォン(スマホ)で「マイナンバーカード」を読み込むのに、スマートフォン(スマホ)のポジションを、『ブルー ツース』OFF、『Wi-Fi』もOFF、『機内モード』をOFFにして読み込みに挑戦すれば、ほんの2~3秒で読み込みが完了した。知らなかった、この読み込みに長時間を要して、嫌になっていた。電話の先は、北朝鮮の女性報道官のような人だったが、見事に問題を解決してくれた。 私もスマートフォン(スマホ)はどうも苦手だが、生活していく過程で、いまやどうしてもスマートフォン(スマホ)がいるようだ。私はデジタルカメラをリュックに入れて持ち歩いている。撮影はデジタルカメラでないとダメだという先入観にさいなまれている。しかし今では、ほとんどの撮影機材はスマートフォン(スマホ)になっている。 最近コトデンにも乗るようになった。これまでは非接触型電子カード『イルカー』を使っていたが、東京へ行くことがなくなったモノで、首都圏を中心に高松のコトデンでも使える『スイカ』の、それもスマートフォン(スマホ)に入れた物を使っている。つまりスマートフォン(スマホ)をかざして、入場しています。 |