2020,08,02, Sunday
8月2日(日)昨日に続いて、「レグザムボールパーク丸亀」において3回戦『坂出』相手に、高松商の先発投手は背番号1安西優登投手が、6回まで3被安打4奪三振の無得点で、続く2番手松田光稀投手が7回からの3イニングスを、被安打1、奪三振2の無得点と試合を作った。結果は6-0の完封。エース不在と長尾健司監督が言うのですが、継投でも抑えれば良い。
一方打線は、4番笠居小史朗選手の3安打をはじめとして、12安打6得点で、危なげなく勝ち進んだ。打線は長尾健司監督が言うように、よく振れていると思います。特に1番篠原一球選手が好調だが、初回と3回の先頭打者として登場しながら凡打。これまでと違ったパターンで心配したのですが、4回と6回に安打で安心しました。 この次の試合は8日(土)、相手は『英明』です。勝てば準決勝が11日(火)、決勝が13日(木)の予定です。ここからがある意味勝負です。これまでのような試合にはならないと思いますが、昨年の覇者『高松商』の短期間での『仕上げ力』がどう奏功するか、楽しみなところであります。私は連日の熱戦を「CMSケーブルテレビ」で観ていますが、長尾健司監督はこの大会前から断髪して、高校生のような頭で臨んでいます。 監督の采配が試合を決めることもある高校野球、実に楽しみにしていたのですが、「無観客試合」で涙を呑んでいます。しかし試合ができることに感謝して、TVを通してでも勇姿が観られることに感謝して、私はありがたいことに仕事がまだあります。子どもたちに負けないように仕事をしながら、8日13:30を心静かに待ちたいモノです。 珍しく紙幅が余りましたので、1年生レギュラー浅野翔吾選手を紹介します。ベンチ入りしているもう一人の1年生渡辺升翔選手と2人、上級生に囲まれて活躍しています。浅野翔吾選手はここまでの3試合で、10打数5安打内3塁打1と大活躍しています。出身は屋島中学校、170㎝84㎏とどっしりした体格です。身長はこれからまだまだ伸びますが、お尻周りは投手のようであります。 比べて悪いのですが、先発の安西優登投手は、169㎝65㎏。体重84㎏は、4番の笠居小史朗選手(85㎏)、6番上田蓮左翼手(85㎏)に続くものです。監督の『1日5食作戦』も効果を出しています。もう一つ期待の星で、誰であるのは伏せておきますが、高松商から初めて『東大野球部』入りするかも知れない逸材が噂されているのも、報告させて頂きます。 |