2020,06,02, Tuesday
本当に久しぶりの例会でした。私も会長をやっていた2004(平成16)年9月第一例会を、台風のため中止にしたことがあります。事務局員さんに聞くと、50年近いクラブ史上初めてだと言われて、凄く落ち込んだ記憶があります。その時は24回ある例会の一回でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、3月4月5月の例会理事会等がすべて中止になりました。
久しぶりの例会は時間と場所を変えて、おまけに食事も持ち帰りの弁当でした。執行部は頭を悩ませていると聞いていますが、「出来る」ことを前提に企画してもらえたら、ドネーションも集まるのではないでしょうか。楽しみにしている期末6月第2例会は、毎年恒例の盛大な飲み食い?とはならないようです。あくまでも今期は、新型コロナウィルスでの自粛です。 包み隠さず申せば、高松栗林ライオンズクラブでも退会者が増えています。新型コロナウィルスの影響大のメンバーと、あまり影響がないと思われるメンバーの退会届も出ています。退会は何とも残念であります。私は高校時代の3年間、高松栗林ライオンズクラブから奨学金を頂いたこともあり、万難を排して現役を貫きたいと考えています。 会長をはじめ、3役や地区役員もやらせて頂きました。その時の恩を思い出しても、カネと体力が続く限り、現役でいます。ライオンズクラブは、アメリカシカゴで誕生して既に100年を経過しました。私が入会した頃と、昨今では入会の動機付けがかなり変わっているようです。これから先は、モノを見なくて購入する時代になるかも知れません。その時の善し悪しの判断は、「知っている人」が基準になるのかも知れません。 IT(情報技術)化が、これからどんどん進んでいきます。アパート・マンションの斡旋も、濃厚接触にならないように国土交通省からガイドラインが示されています。来店しない、案内しない内見は自分だけで、契約やその前の重要事項説明も遠隔配信(IT重説)で行い、鍵は電子キーで、スマートフォンで開閉できるようになります。 しかしここでも電話の応対や、メールの文章等、その人の人となりが「好ましい」と思うか「嫌い」と感じるか、判断基準はあくまでも人間の「感情」だと思います。どこまでITやIoT活用が進んでも、使うのはあくまでも人間ですから。 |