巣ごもりで3食自宅で食事をしているのですが、自分たちはこうして美食(3食作るかみさんにもストレスが見えるのでヨイショ)を食べていられるのですが、先が見えづらい経営者も大中小規模であるだろうとふと考えます。東証1部上場のレナウンが、会社更生法を東京地裁に申請して破綻したと言うのには、大変驚きました。ソフトバンクの苦戦も、グローバリズム(ヒト・モノ・カネの自由な流れ)の象徴か。
そんな時に思いついたのが、県内最大手のコンパニオン会社を経営されている佐藤良重社長。正式には、「レセプタント」と言うらしいのですが、私は「コンパさん」と呼ぶ。宴会場には、なくてはならない「人材」ですが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、出番がない、収入が全く見込めない商売だと、門外漢ながら心を痛めます。飲食や宿泊も大変だと思いますが、テークアウトとか価格を下げて何とかつなげなくもない。
勿論それだけではなく、大変苦労されている業種業態もあると思います。心よりお見舞い申し上げます。その佐藤社長さんに、夕食時に電話をしてみました。かみさんに辞めとけと言われたのですが、「命令するな」と啖呵を切って連絡をしてみました。このところ遠くの親戚などにも、電話するようになりました。普段の電話は、要件がある時のみ。
その佐藤さんから後日、手紙を頂きました。正式には、香川バンケットサービスのチーフ・荒谷佳苗さんからですが、彼女のお嬢さんが高松商の後輩でチァガールをされていました。子の頑張りを観たいと、忙しい合間を縫って、甲子園へも行っていました。社内で、私の担当役になっているのでしょう。バレンタインデーには、会社分と彼女分の二つの毒チョコが届きます。
その手紙の中に、マスクと写真がありました。写真では分かりにくいと思いますが、上の端の写真は、フェースシールドをしています。真ん中の写真のように、レセプタント専用マスクより見た目も抵抗感が少ない。コロナが終息して宴会が始まったら、まずフェースシールドを装着したコンパさんを見てみたいものだ。
フェースシールドのアイデアは、面白いなと考えていたところ、四国新聞に大分県考案「新しい飲み会」の記事を発見。大分県は、新型コロナウィルスの感染を防ぎながら飲食を楽しむための行動案をまとめ、県職員らが15日夜、大分市内の居酒屋で効果を検証したと報じられています。写真ではこちらも、フェースシールドをつけて、飲み会をしています。これなら飲み会も、出来るかなと思いました。
高松一早いことで有名になった瓦町駅FLAG屋上ビアーガーデンも4月オープンが延び延びになっている。「密閉・密集・密接」を避けられる構造で、こちらも工夫次第でやれそうな気がするのだが、イタリアンビアーガーデン店主「サルバトーレ」にも会いたい。待ち遠しいな。
大分県は今後、参加した職員の意見も参考に、県民への周知方法を検討するという。良いじゃないですか、やれることをどんどん考えて、やってみませんか。そこから新しいイノベーションがおこり、今よりもっとよくなるかも知れません。