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羽田空港へ都心から新路線計画
JR東日本が建設計画を進める羽田空港と都心直結の新路線「羽田空港アクセス線」に関し、国が空港内の地下トンネルや駅の基礎工事を担い、同社が借用して営業する案が10日、関係先への取材でわかったと新聞が報道しています。国は、ますます羽田空港に重点を置く方針のようだ。空港内トンネルは、セキュリティの観点からも国直轄工事なのか。しかし実際に工事するのは、民間企業だと思うのだが。

新型コロナウィルスの感染拡大で今年に入り、航空需要は世界的に失速しているが、国は「首都の玄関口」として羽田空港の機能強化は不可欠とみている。JRの負担を軽減し、各地と結ぶ鉄道路線の充実を図る考えだ。JR東日本は、JR6社の中でも最も利益を上げているのに、負担軽減が必要なのか。いずれにしても、羽田空港の強化は必要だ。

関係者によると、アクセス線の建設費は3千億円程度と見込まれていたが、人件費や資材費の高騰で3800億円程度まで膨らむとみられる。空港内の工事だけでも、数百億円規模と言われている。アクセス線の、東京都品川区の東京貨物ターミナル付近から羽田空港までの約5キロは、トンネルになるという。

国土交通省は今後、京急電鉄と東京モノレールが乗り入れる地下トンネルや駅などに、アクセス線を建設しても悪影響が出ないかどうかを調査して、駅の基本設計や構造物の建設に着手するようだ。今この時期に、羽田空港云々というと私にも違和感があるが、何年もかかる計画では、こんな時でも粛々と計画を進めなければならない。

やがてアメリカ軍の駐留がなくなり、厚木の航空管制がなくなれば、羽田空港は今以上にアクセスが便利になる。この先フライト便が増加するかと言えば「わからない」と答えるしかないが、少なくてもコロナ前の便数までは回復すると思う。私は成田空港を貨物専用に、羽田空港を旅客専用空港にしたら良いと思っている。

アクセス線は浜松町・東京駅を経由し茨城、栃木、群馬方面と結ぶ「東山手」と、渋谷・新宿駅経由の「西山手」と、新木場方面の「りんかい部」の計3ルート。JRの試算では、国内線新駅との所要時間は東京駅約18分、新宿駅約23分、新木場駅約20分。空港内の駅は、国内線と国際線に置く見込み。


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| 社長日記 | 09:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
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