自動車のナンバープレートに、「2020東京オリパラ記念ナンバー」と、もう一つ地域独自の図柄をデザインした「ご当地ナンバープレート」が、令和2年5月11日から交付されるようです。高松市に在住(使用の本拠を置く)する自動車は、新車登録や移転登録で、順次、「高松」版ナンバーが交付されます。なお使用中の「香川」ナンバーは、引き続き使用できます。
おや変だ、既に走っているのを見たことがあるという諸兄もいらっしゃることだと思います。「走る広告塔」としてのナンバープレートの機能に着目し、地域振興・観光振興に貢献すべく、地域の魅力ある風景や観光資源を図柄にした地方版図柄入りナンバープレートが、既に平成30年10月から発行されています。この第一弾は、41地域でのみ申し込みが可能でした。この時に、「香川」のナンバーも出来ました。
段階的に交付されていて、「高松」は、第3弾として令和2年5月11日(月)よりご当地ナンバーの交付が開始されます。それに伴い希望番号申込サービスでは、ご当地ナンバーの事前申込を、令和2年4月13日(月)より開始します。また、当サービスにおきましては、令和2年3月11日(水)~令和2年4月12日(日)の期間は、ご当地ナンバー該当地域からの希望番号申し込みを行うことはできません。
また、上越・飛鳥・高松のご当地ナンバー該当地域におきましては、令和2年3月11日(水)以降、当サービスからの現行ナンバー(長岡・奈良・香川)の地方版図柄の交換申込はできなくなります。「高松」ナンバーを取得すると、「香川」は採れないという極当たり前のことです。
見本として以下の、「高松599あ20-46」(高松港から屋島を望む)がホームページに掲載されています。詳細はやはり、ディーラーに尋ねてください。普通乗用車(個人用・事業用)と軽自動車(個人用)が、図柄入りナンバープレートの対象車両のようです。それ以外の2輪車などに、このサービスはないようです。
たかがナンバー、されどナンバー。最近希望ナンバー等、番号が揃っているナンバーが目に付きます。ナンバーもクルマの一部、そしてその運転手の個性なのですね。