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サバクトビバッタの大群がアフリカから中国西部まで迫る
小欄の3月3日(火)のネタで、アフリカで発生したバッタ(サバクトビバッタと言うそうだ)の大群が、偏西風にも乗って東へ東へと大移動しているという記事が、四国新聞に詳しく掲載されている。3日のネタは、日本経済新聞から拾ったモノですが、1ヶ月後の今日のネタは、地方新聞でも紹介されています。しかし、NHKテレビの地デジでは、報道されているのを目にしていません。

アフリカ東部から飛来し、各国で農産物を食い荒らすバッタが、中国西部まで接近しているという。このバッタは、日本に生息する「トノサマバッタ」とは違う。被害はアフリカのエチオピア、ケニア、ソマリアからアジアのパキスタン、インドへと拡大している。1平方キロの空を真っ黒にし、一日で3万5千人の穀物を食い尽くすという。

何しろ想像を絶する数の、バッタ集団であります。しかも一日に最長150キロの距離を移動することができるとされ、防除が追いついていない。インドの専門家は、同国内の食糧の3~5割程度が被害に遭い、深刻な食糧不足になると予想している。70年に一度とも言われる事態に2月中旬、国連食糧農業関係(FAO)が警告を出した。

中国も緊急通知を発令し、国家の重大事として「蝗害(こうがい)」の動向を注視している。新型コロナウィルス感染症の第2段が、武漢等で始まっていると言われ始めた中国をはじめ、アジアの国々に、もう一つの猛威が迫っていると言える。4月4日(土)の新型コロナウィルス都内感染者数は、118人で過去最高を記録した。このところ増え続けて、収束の目鼻が付いていない。そこへまた、サバクトビバッタの襲来だ。

このサバクトビバッタは、普段の体色は緑色で一匹ずつ暮らす。ところが混み合った環境で育つと、体色に黒色が混じり、羽も伸びて一段と優れた飛翔能力を持つようになる。やがて大群を形成し凶暴化、食べ物を食い荒らすように変異する。3月にも書いたように、アフリカの乾燥地帯に大雨が降ったために、餌となる植物が増えたことが原因ではないかと言われている。

日本国内では、トノサマバッタが大発生することはあったが、サバクトビバッタ被害の記録はないという。しかし自然は何かのきっかけで突然、牙をむくことがある。私は決して、危機感を煽っているわけではありません。今日の感染者数は、言われているように2週間前の感染と想定すれば、やはり3月19日(木)ぐらいからの4日間、昼間は花見客夜は繁華街の徘徊が一因の一つではないかと思う。やはり出来ることは、自粛、自宅に止まることだと思いますが。

前回の記事は

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| 社長日記 | 09:35 AM | comments (2) | trackback (0) |
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