■カレンダー■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<前月 2024年03月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2250125
今日: 1883
昨日: 2220
 

瀬戸内国際芸術祭2022の開催が正式に決定
瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長・浜田恵造香川県知事)は3月31日、高松市サンポート、かがわ国際会議場内で総会を開き、2022年に第5回芸術祭を開催することを正式に決めた。広い会場で、密集を避けた模様。2010年にスタートした芸術祭の過去4回の成果や課題を踏まえ、瀬戸内の島々や地域全体の更なる発展につなげるとしている。

総会には、関係市町や経済界などから委員41人が出席。次回開催議案のほか、19年度の補正予算案や20年度の事業計画案などを承認した。浜田恵造香川県知事は総会後、次回開催について「皆さまの期待も大きくなり、身の引き締まる思い。過去の芸術祭を土台に、瀬戸内の海の復権、島の活力の向上などを原点に置きながら、地域の良さをアートを通じて展開し、皆さまの共感頂ける芸術祭にしたい」と意欲を示した。

総合ディレクターの北川フラム氏は、新型コロナウィルスの感染が拡大している現状を懸念し、「どれだけの外国人アーティストたちが来てくれるか心配」と心境を述べていた。昨年の第4回芸術祭開催事業費の決算見込みによると、17~19年度の3年間で約11億円超を支出。剰余金は、2.5億円余となり、次回の経費や継続展示の管理費などに充当する。

またこれまで委員会の顧問を務めていた、梅原利之JR四国顧問の退任が報告された。次に、新型コロナウィルスを受け、過去の芸術祭の一部を継続作品として公開する「ART SETOUCHI」について、野外作品の4月中の公開見合わせなども報告された。次の開催が2022年で、流石にその頃までには、日常生活を取り戻していると大いに期待している。

新型コロナウィルスの影響は分からないものの、通常でも5回はイベントの魔物が住んでいると言われる。「マンネリ化」が起こる周期に入り、これからの準備が一層大変だ。これまではインバウンド頼りで、海外路線を増やせばそれなりの集客が出来ていた。2022は、これまでにない新しいフレーズが始まると懸念する。

逆に、ピンチはチャンスだ。外国人見学者に頼らない、新しい集客システムを考える機会になる。何かないか、どうすれば日本人や周辺国だけで、昨対比オーバーは叶わないものだろうか。香川県だけでも1万人の外国人労働者がいると言う。琴線に触れる作品、島を見せることが出来れば、この先10年の将来が展望できる。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4839 |
| 社長日記 | 09:42 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑