高松市室新町国道193号空港線、積水ハウスビルの南の下り線沿いに、「麺屋軌跡」があります。藤塚町で告別式があり、14時出棺をラッキーと思い、はじめて気になっていた「麺屋軌跡」へ行ってみました。北隣にある駐車場が狭いため、昼のピークを外す時間を狙っていました。高松では珍しい、塩ラーメンの専門店です。看板には、「塩ラーメンが苦手の人は来ないで・・・」と書かれているほど。
明るく気取らない店内に、カウンター10席程度と小上がり席を完備。名物の塩ラーメンの他、坦々麺や油そばを提供している。メニューには、宇都宮餃子や大小チャーハン、丼物もあるようです。現在香川県に2店舗、熊本県に1店舗を展開。限りない創造性と、想いで作られた「食」を愉しみください。
人間、誰しも必ず『大切な誰か』が居ます。僕も例に外れず『大切な誰か』が居ます。その『大切な誰か』へ皆様ならどうやって想いを表現しますか?大好きな人に『笑っていてほしい』『美味しいと言ってもらいたい』そんな、ただただシンプルに純粋な気持ちで創ってきたラーメンです。
この想いをお客様と共感できたなら…また、皆様も『大切な誰か』と一緒に共感できたなら…そうやって 『ものづくり』 を通じ、『想いを伝えるラーメン』 を創り続けています。ホームページには、店主の熱い思いがあふれています。その熱い思いは、「定休日なし」「営業時間11~27時半(午前3時)」にも表れています。
店内に入り、「カウンターどうぞ」の声で、左の一番奥の席に座りました。すかさず隣のお兄さんに、「特に何が美味しいですか」と聞くと、「初心者は『鯛塩ラーメン』から入ったらいい」と教えてくれました。お兄さんは汗だくで、「台湾風塩ラーメン」と「普通チャーハン」を食べていました。
麺は「太と細」があるようで、私は太麺を頼みましたが、感覚的には「普通麺」でした。出汁は塩ラーメンですから、イリコ出汁で透明感も旨みを醸し出していました。これは噂通りの上質ラーメンです。また働く人が若くて、2人の女性も美人です。夜中の3時までの営業と言うから、交代制で入っていると思われます。
値段も高松価格で、よいバランス感覚のラーメンに出会えました。ここ数日いつもの「琥珀」が変則営業で、行った昼間が夜のみ営業とか、少し意見が合わずに苦悩していたところです。新しいところを発見し、今日は良い一日でした。
〒761-8062香川県高松市室新町1008-4平山ビル西棟1階TEL:087-814-3199