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福井県定借事業研究会の第3回研修会
福井県の、小浜市までやって来ました。関西電力高浜原発関連で、元助役が有名になった町の隣の隣と聞きました。高松の自宅からマイカーで4時間少し、雪もなくて淡路島経由で順調に走行できました。研修会会場は、㈱平田不動産うみのいえであります。海に突き出した宅地の一角に、数棟の建物が建っています。

これも商品の1つだと言うことで、「なるほど」と納得。研修会が終わるのと同時ぐらいに、カップルが見に来ていました。本日ここで、「建物譲渡型賃貸住宅」に関する討論会があると、定借伝道師速水英雄氏に聞いてきました。㈱平田不動産さんは小浜市の老舗不動産屋で、創業も弊社と全く同じだと聞きました。

私もそうですが、「新商品の開発」に親子して貪欲に取り組んでおられます。この建物も、その一つであります。このあたりはマリーナが多く、この季節ですから陸揚げされたレジャーボートが、所狭しと並べられています。一艇が一千万としても、数十億円が並んでいます。勿論釣具屋さんも、数軒あります。

さて研修会ですが、秋田県のリネシス株式会社 代表取締役・森裕嗣さんが提唱している「建物譲渡型賃貸住宅」を、宅建士・税理士・司法書士・リフォーム業者など専門家の目でメリット・デメリットを堀下げようと、集まっています。ビックリしたのですが、大手ハウスメーカー社員や銀行員もいます。

県外組は、私と定借伝道師速水英雄氏の2人です。私たちは、「定期借地借家権推進」を提唱しています。早いもので新しく誕生した「定期借地」制度は、25年が経過しました。新しいシステムの特に税制には、どうなることかと心配するところも山積しています。初めての試みだけに、疑問点も多くあります。

住宅ローンを使わない、まったく新しいマイホームのかたちです。借りながら持ち家にする、新築オーダーメイドの戸建賃貸住宅です。住宅購入となると「住宅ローン」を銀行に申し込むのがある意味普通ですが、ローンがつかない人も、多くいます。その人らに、スタートは「賃貸住宅」として入居して、のちに購入するという仕組みです。

今の時代住宅は、「新築or中古」という一義的分類から、「所有or賃貸」という分類枠を超えた選択肢が用意され、「消費者」が自由に何度も選択するというスタイルに変わりつつあります。自動車が所有から共有という選択肢が加わったように、どの業界においても選択肢が増えています。


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| 社長日記 | 11:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
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