2019,11,15, Friday
唎酒師(ききざけし)の田中乃り音(のりね)さんが、西新宿6丁目「新宿警察署裏」に標題の店を出したと聞いて、東京三日間の初日に行ってみました。初日の会場は、地下鉄銀座線「青山一丁目」、大江戸線も乗り入れています。ここを終わって何人かに声を掛けてたのですがふられて、「そうだ乃り音さんに聞いてみよう」と電話して場所を聞きました。大江戸線は、都庁前下車です。
これまでもJR恵比寿駅近の料理店で働いたり、JR有楽町駅近のショットバーで働いたり、趣味か仕事か「芝居」をやっているように聞いています。従兄弟の支那海東も、小欄で紹介したように芝居をやっています。芝居じゃ食えなくて、熊本の叔父さんのやっていた骨董店を福岡でやっています。引き継いだというのではなく、同業者といった関係です。 田中さんは和酒の唎酒師(ききざけし)の資格か技を持っていて、提供されるアルコールは日本酒が中心です。常連さんに声かけて、「後輩」を宜しくお願いしますと拝みます。この立地だと、常連客中心でないとやっていけない。その替わり、嫌な一見客の相手をしなくてもすみます。彼女らしい選択肢だなと、思いました。写真はいずれも、常連さんが撮影してくれました。 田中さんは、紫雲会東京支部の総会などにも必ずと行って良いほど顔を出します。高松在住の私が、東京銀座での総会を論じても仕方が無いのですが、着物姿で登場するのでどうしても目に付きます。話してみても気さくな方で、役者だけに人と接するのには闌けています。接客業は、天職だと思います。 恵比寿で働いている時、一度大北敏博(元巨人軍)を誘っていったことがあります。高商後輩は、大北先輩を知っています。その友達の松野は、ここで一気に記憶指数が上がります。またその店のおかみさんが、「超美人」だったと記憶しています。女将も日常的に、和服で仕事をしているとのことでした。 田中さんは、私の顔を見るなり、紫雲会東京支部池田政廣副支部長もよく来て下さる常連だと言うのです。その池田政廣副支部長が、昨日の香川県県人会総会へ誘って下さいました。飛行機の都合で、今日は長居は出来ませんでした。一昨年は、私も東京県人会に正式参加しました。浜田恵造香川県知事もいましたが、今日は皇居へ参内しているのかもしれません。今日は夕方から「大嘗祭」が執り行われます。 さて「夢乃」の話はこれにて終了ですが、田中さんと一緒に働く女性が、「日替わりお助け人」だそうで、こちらも舞台女優、写真でご覧の通り美人です。髙松にも、これに似た店があります。「かぐや」さん、西の丸町酔灯屋ビル五階です。どちらも手づくりの一品を作り、値段もわれわれの懐に優しい温かい店です。 和酒と肴の店「夢乃」yumeno 〒160-0023 新宿区西新宿6丁目2-3 新宿アイランドアネツクス106 TEL.03-6304-5262 ここから |